童心に帰りPC版ピクセルリマスターFFⅢを遊ぶ #05(クリア)

FF3 暗闇の雲

Steamのセールで買ったピクセルリマスターFFⅢ、暗闇の雲を倒し無事クリアできました。

プレイ時間15時間

エンディングのあとクリアデータをセーブできるのですが、その時点で15時間ちょっとでした。なんか思ってたよりも短かったというのが正直な感想ですが、まぁ元は昭和のファミコン時代のゲームですからねぇ。でも当時としてはだいぶボリュームがあったゲームだったんじゃないかとは思います。

FF3 イエロードラゴン

エウレカで手裏剣を買い込んで今日こそクリアするぞ!とクリスタワーをズンズン登っていたところ、レアモンスターであるイエロードラゴンと遭遇。残念ながらオニオンシリーズは手に入りませんでしたが、ドラゴンと遭遇できたのは結局この1回だけでした。

このクリスタルタワーに低確率で出てくるドラゴンを倒すと最強のオニオンアイテムが手に入るという仕組みですが、まぁ今の僕はやる気にならないですねwファミコン版を遊んでいた当時ですら、諦めてアイテムチェンジの裏技に頼ったぐらいですから。その裏技は当然ピクセルリマスターでは使えないので、手に入れるならばドラゴン狩りをするしかないわけですが、低確率で出現ってのはやっぱキツいッスよ。

FF3 2ヘッドドラゴン

で、暗闇の雲を倒す前にまずは闇の戦士たちを解放するべく4匹のボスと戦うことになりますが、一番強かったというか焦ったのは2ヘッドドラゴンですな。HPが4000超えてるから楽勝だろ、とか思っていましたが、いざ戦ってみると一撃で3500ほどダメージ受けて忍者が瀕死になったのは笑いました。

一撃死はないにしても、逆にいえばHPが4000に届かないうちは一撃でやられる可能性が高いわけで。運良くプロテスが間に合えばいいですけどね、いや〜でもこんな無茶苦茶なダメージでしたっけ?むしろアーリマンの方が苦労するかなとか思っていましたが、2ヘッドドラゴンも侮れませんなー。

FF3 波動砲

そしてラスボスである暗闇の雲に関しては、波動砲にはプロテスという対策さえできていれば大したことはないですな。バラツキはありますがプロテス込みで500〜1300程度までダメージが減らせるので、導師ならケアルダ全員がけでも十分間に合うぐらいでした。っていうか、思ったほど波動砲を連発してこなかったような。ファミコン版だとほぼ毎ターン波動砲というイメージだったんですが、ピクセルリマスターでは2ターン連続で単体物理攻撃とか、ちょっと攻撃が緩かったですね。調整入ってるんでしょうか?まぁいいか。

FF3 クリア後

で、クリア後にセーブをするとクリア時のステータスと装備でクリスタルタワーの外に強制的に出され、モンスター図鑑に暗闇の雲や魔王ザンデも登録、いつでも戦えるようになりました。この機能は低レベルチャレンジのテストとか、対策を考えるときに便利かもしれないですね。RTA走者の人にはいいかもしれません。

完走した感想(激ウマギャグ)

いや〜何十年ぶりかのFFⅢ、今やってみるとそれほど長くはないなと感じた部分はありましたが、かなり楽しめました。ファミコン版に忠実なモンスターグラフィック、そしてファミコン版の音楽をそのまま流せる機能がとても良かった。それでいてゲームのテンポもよく、FFⅢファンの僕としては満足いく一本でしたね。

FF3 エンディング

とはいえ、何にも不満点がなかったわけではないです。なんかやけにバックアタックされる頻度が高いような気もするし、手裏剣を投げたときのエフェクトや、ボスを倒したときの「バババババッ!」とボスのグラフィックが左右に崩れる演出が再現されていないのは残念でした。ついでに言うとファミコン版だと手裏剣は武器として二刀流ができ、1ターンで2個投げれる仕様でしたが、ピクセルリマスターでは「投げる」コマンドで1個に変更されているので爽快感も減ったような気もします。まぁそれでも十分に強いけど…。手裏剣はバランス調整なのかもしれませんが、う〜ん、ちょっと残念かな。

不満点はこのぐらいで、あとはもう特に言うことがないくらい楽しめました。やっぱりこの時代の音楽、心に沁みますw植松さんの音楽で言うと僕はゲームボーイの魔界塔士サ・ガも好きなのですが、あれもPCに移植されているんですよね。いずれやってみようかな。ビホールダーとか名前が変更されているんでしょうけどw

ともかくこのピクセルリマスターのFFⅢについては、ファミコン版をリアルタイムで遊んだような人にはお勧めですね。音楽をオリジナルにすると、あの頃に心がトリップできます。永遠に続くと思われた昭和、消費税もなかったあの時代に戻りましょう。せめてゲームを遊んでいるときぐらいは…。

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