Avowed、すでにプレイ時間が10時間を超えてしまった…まだ最初のエリアなのに。
正直、思ってた以上だった
白状すると、僕はこのゲームを少し舐めてました。40〜50時間ぐらいで終わるボリュームぐらいのゲームかなって思ってたんですが、実際やってみるととんでもないですね。

まずマップはESOのように地方ごとに区切ってある形式で構成されているので、Skyrimみたいにどこまでも区切りなく進めるタイプのオープンワールドではないのですが、その分ひとつのエリアの密度が濃いというか。名前があるロケーションが多数あるだけでなく名前がなくとも賞金首やクリーチャーの集落があったり、さらに隠し宝箱が配置されていたりと探索要素が満点。「ここには何があるんだろう?」って感じで歩き回るのが本当に楽しい。パラディスというだだっ広い都市の中ではアサシンクリードみたいに屋根に登って宝箱探しもできるし、探索要素という点に関しては抜群に楽しいですな。

それと僕は今回、魔法使いプレイをしているのですが、氷結魔法を水面に撃つと部分的に水面を凍らせることができるのもいいですね、これ。一見ジャンプじゃ飛び越えられなそうなところも、凍った水面を足場にして先に進むことができるという。こういうギミックは次回のTESでパクってほしいなぁw魔法使いならではの特徴づけとしてアリですね、これは。
まぁそんなこんなでメインクエストを無視して遊び続けているんですけど、久々ですよ、ここまでのめり込んだRPGは。メインストーリーの内容はなんだかまだ雲を掴むような感じでチンプンカンプンですけど、探索とサブクエが楽しいから全然OK。あっちゅーまに時間が過ぎたと感じるぐらいにもうすでにめっちゃハマってます。

サブクエや探索を集中してやっているのには単に楽しいからという理由以外にも、ユニークアクセサリーが結構手に入るパターンが多いってのもありますね。
このゲーム、今時珍しくHPとアニマ(MP)が自動回復しないのですが、アクセサリーの中には自動回復するようになるものがたまにあります。これがあるとないとでは心理的な負担も結構違ってくるので、まぁサブクエや探索をこなすことでキャラクターの強化も十分にできるようになるって感じですかね。逆にサブクエや探索をやらないと有用なアクセサリーが手に入らず、結構きついんじゃないですかね、このゲーム。
このほかにもユニーク武器・防具もあるわけですが、このユニーク品を強化するには貴重なアイテムが必要になってくるわけで…一応数は少ないとはいえ買える店もあるものの(ただし在庫は復活しないっぽい)、手っ取り早いのは「ユニーク品を解体して手に入れる」ってことなんですよね。ここが難しいところというか、アイテムコレクターの人には少々辛いところですなw
まぁ店売り武器を強化していくだけでもそれなりに戦えるので問題はないような気もしますが、どうせなら独自の見た目をしていて特殊能力が備わっているユニーク品使ってみたい…そういうロマンってあるじゃないですか。なので僕はまぁ、多少難しくてもユニーク品を多く使っていこうかなと思ってます。よほど性能差が開かない限りは、ですが。

このゲームのサブクエに関してはめっちゃ簡単なものからそこそこ長いダンジョンをクリアするものまで結構幅がありますが、結末に分岐点が用意されているだけでなく、途中の選択肢も面白くて笑っちゃうものもありますね。
個人的に面白かったのが上の画像の、「この青年を道程のまま死なせるわけにはいかない」というやつです。いやまぁ確かに道程のまま死ぬとか、男にとってある種最大の不幸かもしれませんな😅
僕もこれまで数多のRPGを遊んできましたが、こんな選択肢が出てくるRPGは初めて見ました。

そして、いくつかサブクエストクリアしていたら仲間のカイと会話イベントが発生し、永続的なステータスボーナスをゲット。なんか選択肢でもらえるボーナスが変わるっぽいですね。僕は魔法使いプレイでなかなかHPを上げる機会に恵まれてなかったので、体力ボーナスをもらいました。このゲームは体力がHPの上昇だけでなく毒耐性にも関係してくるので、後々結構大きな影響が出るかもしれません。毒攻撃が得意なクリーチャーとか、絶対いるでしょうしね。
このカイとの会話ではサブクエの結果について言及してたので(お前があいつらを助けることを選んでくれてよかったよ的な)、やっぱサブクエはなるべくこなした方がいいのかもしれない。永続的なステータスボーナスは美味しすぎる要素だしなぁ。
まぁともかくAvowed、今のところは僕の中でめっちゃ面白いゲーム、です。とは言ってもキャラクターデザインには少々クセがあるゲームかなとも思うので、日本ウケは難しいかなとは思いますが、RPG好きなら遊んでみることをお勧めします。
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