Oblivionリマスター、とりあえずメインクエストはクリアしました。
後々MODを入れよう
オリジナル版は序盤で投げた僕ですが、リマスター版はなんとかクリアできました。まぁとりあえずメインクエストだけパパッとやったって感じですけど。

ゲームクリア時…というか、メエルーンズ・デイゴンとの戦いが終わったあとに取れる「シロディールの勇者」の実績を取った時点でプレイ時間は16時間ほどでした。さすがにまだ発売から1週間も経っていないので、クリアした人自体が少ないですね。
ゲームパスの配信ページには「メインクエストだけなら9時間」って参考時間が書かれていますが、結構かかったなぁwまぁほとんど初プレイみたいなもんでしたので途中結構迷ったし、少しばかりはサブクエもやったしで、なんやかんやかかってますな。
でも素直に一直線でメインクエストだけやったら、Skyrimより短いんじゃないかな?という気はします。

ちゅーわけでクリアした感想なんですが、メインストーリーはめっちゃ良くできていて、好みで言えば自分が遊んだ範囲のベセスダのRPGのストーリーの中では一番良かったかもしれない。次期皇帝のマーティンが王者のアミュレットを使ってアカトシュの化身となり、命を賭してメエルーンズ・デイゴンと戦い、オブリビオンに追い返す。しかしその戦いのあとマーティンの魂は消え去り、竜の石像だけが帝都に残った…。
マーティンはブルーマ防衛戦あたりから立ち振る舞いがかっこよくなるし、最終決戦での英雄的な死も感動しますね。オチがオチなだけに唖然もしたけれど、形としてはすごく綺麗にまとまったメインストーリーだったように思います。その意味では楽しめたし、Skyrim AEで追加された数々の要素がこのOblivion由来っていうのもよく分かって、遊んで損はなかったなと。
ただゲームのコア部分はオリジナルのままで、見た目は抜群に綺麗になってもゲームシステムとしてはその当時の古臭さみたいなところを感じるのは否めないって部分もあったかな。これは兼ねてからトッド・ハワードさんが「当時のアイデンティティを消したくない」と述べてリメイクに否定的な発言をしていた部分も絡んでいるんじゃなかろうか。あくまで見た目を綺麗にして操作面を改善したリマスターであって、一から作り直したリメイクではない、と。そこを分かった上でプレイしないと面を食らうかもしれない。中身そのものは今時のアクションRPGに寄せていない、ガワを整えただけだってくらいの認識でやる方がいいと思います。
それと今後のアップデートで直るのかどうか不明ですが、NPCの会話で一部字幕が出ない場面も結構目立ったのはまいったなぁ。日本語音声ならば字幕が出なくてもまだ話の中身を理解できますが、英語音声しかないですからね、さすがに字幕なしで長々としゃべられる場面はサッパリでしたw
これが不具合なのか仕様なのか分からないのですが、不具合ならば早めに直してもらいたいです。なんか重要な場面に限って出てこなかったような…。そりゃないぜ。あとPC版だとMODもどんどん出始めているので、いずれはMODをいくつか入れつつ遊び直したいなとは思います。その頃にはこういう不具合が直っているといいのだけど…。
いずれにしてもメインクエストクリアまでの時間が20時間以下で済むので、ゲームパスでパパッとやるにはちょうどいいんじゃないでしょうか。めっちゃやり込みたいなら買った方がいいとは思いますが。僕はとりあえずメインストーリーを知りたかっただけなので、ゲームパスで格安で遊べてよかったです。
それじゃあOblivionリマスターは一旦これで終わりということにして、次なるゲームパス・デイワンタイトル「Clair Obscur: Expedition 33」へ行きますか。何やらこのゲーム、やたら評判が良いようなので楽しみです。
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