UE5技術デモでウィッチャー4映像公開

ウィッチャー4

本日「State of Unreal 2025」が開催されて、その場でウィッチャー4の映像も公開されましたな。

あくまでデモです

これはウィッチャーの公式アカウントがポストの中で

「The Witcher 4 — Unreal Engine 5 技術デモ」をご覧いただき、また「State of Unreal 2025」にご参加いただきありがとうございました! #UnrealFest

完全なプレゼンテーションは本日中にアップロードされ、皆様に公開される予定ですが、それまでの間、デモからそのままスクリーンショットを 4 枚掲載します。

と述べているように、あくまで「技術デモ」なので、製品版がそのまんまこの通りになるとは思わない方がいいと思います。

とはいえこの技術デモを見た範囲で言えば3に比べてグラフィックはだいぶパワーアップしているなという印象は受けました。シリの顔も以前公開されたトレーラーのときに比べると随分マシになったなぁという。

ウィッチャー3 3

ところで4はコヴィリが舞台になるそうですな。ウィッチャー3のエンディングでシリがウィッチャーになると「間をおかずして、灰色の髪の女ウィッチャーの噂が、ヤルーガ河からコヴィリの山まで広まるようになった」とナレーションが入りますが、まさにその通りの展開みたいですね。

コヴィリというとトリスがノヴィグラドから魔術師たちを逃した土地ですっけ。3の終盤でもフィリパがシリに女魔術師会に入って欲しいとか色々言ってきますけど、4でも魔術師絡みのクエストは多くなるのかもしれないですね。森の貴婦人(魔女)も一人逃げられているし。まぁまたエゲツない内容のクエストが用意されていることを期待したいです。

発売日までは発表されませんでしたが、やっぱり遊ぶなら規制が入らないPC版にします。もうほんと、日本独自の規制入りとかこりごりなんで。ウィッチャー3、Cyberpunk 2077と2タイトル続けて日本のCSでは規制が入ってきて、ウィッチャー4は完全に規制なしです!なんてことになるとは考えにくい。

The Blood of Dawnwalker

ただその一方でちょっと気になるのは、今年1月にトレーラーが公開された「The Blood of Dawnwalker」です。このゲームの開発スタジオは「Rebel Wolves」という、ウィッチャー3のディレクターなど元CD Projekt REDの社員たちが創設したスタジオのデビュー作ということで注目を集めています。

販売を担当するのがバンダイナムコだし多分日本向けにも発売するんじゃないかなーとは思うのですが、今のところは不明みたいですね。なんでも今年の夏にはプレイ動画を公開予定とのことなんで、同時に具体的な発売スケジュールとかも発表があるかもしれないしないかもしれない。

見た感じ…こちらの方も仮に日本で発売するにしてもガッツリ規制入りそうな内容っぽいですがw普通に吸血鬼が人肉食らってるシーンとか入ってますしね。カニバリズムはやばいよぉ…。

このゲームもまたアンリアルエンジン5で作られたシングルプレイヤーオープンワールドRPGだそうですが、かなりグロテスクそうではあるけど僕もちょっと興味ありますねぇ。外人ニキたちの中にはスタッフがスタッフなだけにこちらの方を真のウィッチャー4だ!なんていう人もいるらしいですが。

なんにせよCD Projekt REDと元CD Projekt REDの新作RPG発表でこれから面白くなりそうですね。まずは予定通りであればもう少しで公開されるであろうThe Blood of Dawnwalkerのプレイ動画公開が楽しみです。