4年ぶりとなるウィッチャー3、無事クリアしました。
ウィッチャー4へ続く…
クリアした、と言っても本編だけですが、まぁともかくエンディング到達です。本編クリアしたのは2019年以来なので、正確には6年ぶりだったりします。前回はその後2年時間を置いてトゥサンをクリアしたものの(2021年)、さすがに今回はもう本編だけでいいかな。結構ヘトヘトです。

今回はフィリパによるラドヴィッド暗札イベントも起こした上でクリアしました。このイベント…というかクエスト、ディクストラとの会話の選択肢を1つミスるだけで潰れるので要注意ですね。そのおかげで6年前は起こし損ねて、エンディングではレダニアが勝利してしまうという個人的には不本意な結果となってしまって、どーも心に引っ掛かりが残ったまま終わっていました。
まぁキーラの仇討ちという意味も込めて(キーラがああいう結果になったのは僕の選択ではありますが)、今回は無事ラドヴィッドに退場してもらえてよかったです。
ただ改めてこのフィリパとラドヴィッドのシーンを見ると、ちょっと物足りなさを感じるところもあったかなというのが正直な感想です。両眼を潰されたフィリパがまずラドヴィッドの眼を魔法で焼く、まではいいけど、そのあとはナイフで背中を一突きして終わりだもんなぁ。
森の貴婦人たちみたいに生贄になった若者をバラバラにして釜で煮て食べるシーンぐらいまでやれとは言わないけど、あまりにもあっさり過ぎてカタルシスに欠けるというかなんというか。「へっ?それで終わり?」みたいな。まぁ権力者の最期は得てしてああいうものなのかもしれないですが。それにしてもすごい恨みを抱いているにしてはちょっと物足りなかったかな。

そして今回のエンディングではまたしてもシリがウィッチャーとして旅立つエンディングへ。女帝エンドに進むのも考えたものの、ウィッチャー4はウィッチャーになったシリが主人公であることがすでにトレーラーで去年公開されちゃいましたからね。公式にこれが正史ってことでしょう。でも個人的にもこの流れが一番しっくりくるので、4の主人公がシリである点については不満はないです。
改めて遊んでみた感想
発売から10年経ったゲームですが、シナリオ、ビジュアル、ボリューム、どれを取ってもAAAゲームというに相応しい作品だなと再確認した感じ。とはいえ操作性についてはかなりクセが強いゲームだし、見た目完全におじいちゃんのゲラルトさんについても好き嫌いはっきりしそうな主人公じゃないかなーとは思いますw
実際僕は以前ある人に、「ウィッチャー3はゲラルトの見た目がおじいちゃんすぎて途中でやめた」って言われたことがあって、主人公のビジュアルについては嫌な人は嫌なんだろうなって思うところはあります。そういう意味じゃ4で女性のシリが主人公になることでゲーマーたちがどういう反応を示すのか、興味深くもあります。

あとはやっぱりまぁ、PC版ならではの無修正・無規制でゲームを楽しめたのも大きかったかな。僕の場合叡智なシーンよりはどっちかっていうとゴアシーンの方がPC版であることの意味が大きいような気がしました。とにかく容赦がない。もう無慈悲にゲラルトさんが敵をバラバラにしてしまうほか、切断面や内臓などの描写もだいぶグロテスクで良かったです。
何かと表現に対する規制が厳しいこのご時世、はたして4はどこまでやるのか?僕はここも注目しています。そして次はもう最初からSteamで買います、日本のCERO規制にはウンザリなので。その点で本当にゲーミングPC買って良かったと思う。
すでに公式発表されている通り、今年の後半にあるというアップデートでCSでもMODが使えるようになるとのことですが、まだまだウィッチャー3、プレイされ続ける息の長いゲームになりそうですね。僕もまたいずれ、ほどよく内容を忘れた頃にプレイするかもしれない…4年に一度くらいのオリンピック間隔でやるとちょうどいい気がするwそのときはもうちょっとMOD入れて遊び直してみようかなと思います。
コメントを残す