ああ^〜、クルックたんの勝利ポーズに癒されるんじゃ〜。というわけでブルードラゴン、ロット荒野を越えて現在は古代病院遺跡を探索中でござひます。
FFⅤライク?
なんだかんだでキャラクターのレベルも10ぐらいにまで成長し、各キャラの「影」もちょっとずつ成長してきました。遊んでいて思いましたが、キャラクターが自分の影を使って攻撃する様子はどことなくアトラスのペルソナシリーズにも通づるものがあるような、ないような。さすがに「ペルソナーッ!」とは叫びませんけど…。あ、戦闘中にボイスが入らないのはちょっと残念な点ですね、このゲーム。
影の成長要素についてはFFⅤっぽくもありますね。影のタイプ(ジョブ)ランクが上がるとスキルを覚えて、他のタイプにチェンジした後も覚えたスキルをセットすることでいろんなコマンドが実行可能になる…ここら辺はFFⅤやFFTのジョブとアビリティの関係にそっくりというか、踏襲しているなぁという感じで仕組みがわかると楽しいですね。
どのタイプがどんなものを覚えるのかはまったくの手探りなんですけど、それだけにクルックたんが「ブラックジェネレート(歩くとMP回復)」を覚えたときは感動しました。MPの少ない序盤だからこそ便利なスキルで、真・女神転生Ⅲで言えば「チャクラの具足」みたいなもんですか、これで魔法もある程度余裕を持って使えるのでだいぶ変わりましたね。ナカナカヤルジャナイ!(幻聴)
そんなこんなで今のところはシュウにはソードとコンビネーション、ジーロはホワイトマジックとパワーマジック、クルックたんにはブラックマジックとバリアマジックという組み合わせでひとまずは成長させています。これがいいのか悪いのかは分かりませんが、このゲームの難易度はそれほど高くないっぽいので、まま、なんとかなるでしょう。
前回、「鳥山先生のテイストをうまく再現する表現力は本当にすごいなと感じました」と書きましたが、やはり次から次に鳥山テイスト全開なモンスターが出てくるところがこのゲームの見どころの一つではないかなと思います。ドラクエはⅥからどうも鳥山先生以外の方がデザインした「鳥山風モンスター」が目立つようになってきた印象が強いのですが、このゲームに関してはかなり鳥山純度の高いモンスターが次から次に出てくれるので僕としてはとても嬉しいです。
なんていうか、キャラクター、キャラクターの影、モンスターデザインの全体としての仕上がりが非常にうまくまとまっていると言いますか、今のところチグハグさを感じないですね。現場のデザイナーさんが本当にうまいこと丁寧に統一感を持たせてゲームに落とし込んでくれているなと感心しきりです。
また鳥山先生らしい可愛らしさのあるモンスターがただ出てくるだけではなく、モンスター間に天敵の概念が設けられていて、エンカウントの組み合わせによってはモンスターがモンスターを食べてしまうという、ちょっとエゲツない場面があるところも面白いですな。これをリアリスティックなグラフィックでやったら本当にただエグいだけですけど、鳥山先生のモンスターだからエグ味が消えて見れるのかなと…それにしたって内容はどうしてもエグいのですが、鳥山テイストの徹底で救われているところはあると思います。この鳥山テイストの統一感という点に関しては、かなりうまくやれていると感じます。
そして敵を倒すと道端に出現するウ○チ。調べるとお金が拾えたりするという…このバカバカしさが僕は本当に好きですw良い意味でバカですね、これは。このバカバカしさがゲーム終盤も所々で構わないので出てくれると嬉しいなぁ。
ところでボス戦はボーカル入りのかっちょいい戦闘曲で燃えますな。この2ヘッドわんこは攻撃力が高く、最初危うくやられるところでした。なんか「2ヘッド」なんて書くとFFⅢのアレを思い出しますが、このゲームは弱点が明確に設定されているらしく、それを見抜きさえすればボスでもわりとあっさり倒せる感じですね。弱点を突ける魔法、あるいは魔法剣を駆使することが何よりも大事…なのかな。キャラごとのスキルも増えてきているのでだんだんと楽しくなってきています。
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