Skyrim Creation カスタムボイスフォロワー「Millicent Pure-Blade」など登場

Millicent Pure-Blade

今週もSkyrimのCreationが更新され、カスタムボイスフォロワーなどの商品が登場しました。

内容

今週の一番の目玉と言えそうなのはカスタムボイスフォロワー「Millicent Pure-Blade」じゃないでしょうか。価格は400クレジット。

説明には以下のように書かれています。

ミリセント・ピュアブレードは、近接戦闘に特化したカスタムボイス付きのフォロワーです。

彼女はプレイヤーの幼なじみであり、英雄譚に心を打たれ、利他的な騎士を目指しています。スカイリムの山々からドワーフの遺跡の深淵まで、あなたと共に旅をし、親友としてあなたを守ってくれるでしょう。

特徴

  • ゲームの世界に生きるキャラクターとして自然に溶け込み、主人公の座を奪うことなく没入感を高めます。
  • 約500行に及ぶプロの声優・Daysdaytimeによるボイス付きの新フォロワー「ミリセント・ピュアブレード」を追加。
  • バニラのメインクエスト、DLCメインクエスト、闇の一党、盗賊ギルド、同胞団へのクエスト認識
  • ミリセントとの幼少期を形作り、彼女と一緒に成長するロールプレイが可能。
  • ロマンスと結婚機能(幼なじみとの恋を育もう!)。
  • 好感度システム。
  • ロケーションや天候に応じた環境認識。

とのことで、かなり気合入ってますな。実際YouTubeで公開されているサンプル動画を見ても、めっちゃ喋りまくってますね。メインクエストだけでなくDLCにも合わせた台詞、さらにロケーションや天候にも対応した台詞があるほか、ロマンスや結婚もあり、と。金髪の女戦士が幼馴染でロマンスに結婚とか、ああもう、心かき乱しやがって!

それにしても500行という台詞量なだけに、翻訳するのも一苦労だなぁこれは…でもまぁ、あとあと買ってみたいです。連れ歩いたらめっちゃ面白そうじゃないですか。プロの声優さん雇っただけあって演技も上手だし、これならロ、ロマンスも期待できそう…?(ゴクリ)

Xila’s Mage Clothing Reworked

Xila's Mage Clothing Reworked

続いては魔術師のローブをリワークしたという「Xila’s Mage Clothing Reworked」です。価格は200クレジット。説明には以下のように書かれています。

ウィンターホールドの魔術師全員(アークメイジ、ノービス、アプレンティス、マスター)、サイジック会、ネクロマンサー、そしてミスティック・チューニング・グローブのテクスチャを完全にリワークしました。

ネクロマンサーの鎧にはメッシュの更新も含まれており、新たに追加された赤い刺繍の肋骨模様にはグローマッピングが施され、暗闇で光ります。

一般的なローブやブルーメイジローブは含まれておらず、後日リリース予定の「Clothing of the Cities」パックに含まれる予定です。

PC版では、ボディのノーマルマップおよびディフューズマップが4K、ブーツとフードは2Kの解像度です。Xbox版ではテクスチャのサイズが半分となっており、バニラと同じ解像度ながら、品質は大幅に向上しています。

とのこと。サンプルを見ると生地の色がより鮮やかになっているほか、汚れ具合もだいぶ減ってますね。4K、2Kの解像度かぁ…まぁ、Oblivionリマスターみたいに今この時代にSkyrimを作り直すならこの解像度が標準になるんでしょうな。

DrJacopo`s 3D Reach Moss and Ivy

DrJacopo`s 3D Reach Moss and Ivy

最後はDrJacopoさんの新商品で、今回はリーチ地方で見れるリーチファーンを新たなモデルに置き換えるものとなっています。価格は300クレジット。

説明によると、

  • バニラの「ReachFern(リーチファーン)」モデルは、ケニルワースアイビーとしても知られるシンバラリアに基づいているようです。私は北大西洋沿岸をバックパッキング中、この植物が満開になっているのを見つけ、その美しさに感動して花もモデリングすることにしました —— あまりに美しくて省略できませんでした。
  • 苔のクラスターは新しいシェル技術を用いて作成されており、わずか40頂点でありながら、何百万ものポリゴンから成る高ポリゴンモデルのような見た目を再現しています。苔はミズゴケ(Sphagnum moss)から着想を得ています。
  • 「ReachFerns」はリーチ地方全域(およびJK’s Riften)で広く見られますが、苔モデルは主にマルカルス北部の峡谷の壁に生えており、川をたどって湿地帯や海へと流れていく場所で最もよく見られます。
  • 8種類のモデルは、それぞれおおよそ1,500~4,000頂点数です。
  • 苔のテクスチャアトラスはPC版で1.4K解像度のテクスチャが8種、Xbox版では0.7K解像度です。
  • ツタのテクスチャアトラスはPC・Xboxともに、約0.5K解像度のテクスチャが5種含まれています。
  • ディフューズテクスチャはBC3圧縮、ノーマルマップはBC7圧縮を使用しています。
  • このMODは収穫可能な「HangingMoss(垂れ苔)」は置き換えません。
  • 本MODは最終的に「DrJacopo’s 3D Plants – Volume II」に含まれる予定です。

とのこと。動画ではビフォーアフターで比較していますが、まぁもう10年以上前に作られたゲームだけあって改めてじっくり見ると画質が荒いですね。いかにも今ふうなリーチファーンになると思います。これもまた今リマスターされたらこんな感じになるんだろうなっていう。

前回もそうでしたがいずれ発売されるという「DrJacopo’s 3D Plants – Volume II」に含まれるそうですので、個別に買うよりはそれが出てからでいいかなって感じ。このままもっと色んな植物を新しいモデルに置き換えてもらい、スカイリム全土をより鮮やかにしていってもらいたいもんです。