このページではベセスダ公式Skyrim Creationコンテンツ「DrJacopo’s 3D」の内容を解説します。
内容
DrJacopo’s 3DシリーズというのはDrJacopoさんが配信しているスカイリム中の草木のモデルを差し替えるCreationです。今回は「Reach Shrubs」と「Maple Vine」を購入してみました。価格はどちらも100クレジットです。
Reach Shrubs
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まずReach Shrubsについてですが、これはリーチ地方によく見られる草というか黄色い花ですね。
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ただこれ、ちょっと近づいて見てみると、テクスチャがボケボケな上に形自体もガタガタですな。まぁSkyrimが発売されたのは2011年ですから、その時代に作られたものを現代基準で語るというのも野暮な話ではありますが。とはいえそこかしこに生えている草花であるだけに、このガタガタぶりがどうしても目立ってしまう、気になってしまうというのはあります。
これがDrJacopoさんの作ったReach Shrubsに差し替えられるとどうなるのかというと、
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色の鮮やかさも、葉の形状も、とんでもなく進化します。なんでもクリッピングを導入しないようにバニラのアーキテクチャを維持しつつ、頂点数をバニラが0.4Kと2Kだったところを、Reach Shrubsでは2.7Kと11.9Kに増やしたそうです。
そうなるとパフォーマンス面でどうなのかな?と思ったのですが、GPUの負担を見た限りでは特に普段と変わりないようでした。実際、動きがガクガクになるなどの現象も見られていません。まぁこれはMOD環境にも左右されるので、あくまでも僕の環境下での話です。
Maple Vine
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また一緒に買ったMaple Vine(カエデ)については、リバーウッドなどに見られる緑色の草木を指します。こちらも葉っぱはボケボケしている印象を受けます。
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これが差し替えられるとそもそも色が赤みを帯びる上に、見た目もかなりクッキリとしたものになりました。またこのMaple Vineについてはドーンスターなど豪雪地帯にも生えており、そちらでは雪化粧をしたモデルとなっています。
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これがとても綺麗ですごくいい!実際テクスチャはカエデの写真をもとに作成したそうで、頂点数もバニラの0.64Kから4.5Kに増えているそうです。
綺麗なのでしばらく眺めていたのですが、元のバニラのカエデってこんな細かくヌラヌラ揺らぎましたっけ?
なんかいっそのことDrJacopoさんにゲーム内の草木を全部リメイクしてもらいたいぐらい。もうそれで統一したいwパフォーマンスにも優しいし、見た目も鮮やかでいいと思います。今後もスカイリムの世界が鮮やかになるCreationに期待します。
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