さて正月も無慈悲に終了し、「なんかもうダルくてしょーがねーよ」って方も多いかと思うのですが、僕はといえばようやく重い腰を上げてPC版のSkyrimに取り掛かりました。
発売から14年
振り返ってみると最初のSkyrimが発売されたのが2011年なので、今年でもう14年、ほぼレトロゲームと言っていい時間が過ぎたと言えるかもしれません。なのにいまだに遊ばれちゃう、売れちゃうって、まーバケモンみたいなゲームですな。
PC版については昨年の秋にSteamのセールで買っておいたのですが、そのまま放置していました。まぁ何度もクリアしたゲームだし…。ですがFallout 76もシーズンを終えて落ち着いたので、せめてMOD構築の練習ぐらいはやっておくかと思い、ようやくインストールした次第です。
PCでまず最初に入れたのは、Sky UIですね。定番らしいのでまずはこれを入れてみましたが、定番と言われるだけあって見やすいし、他のMODを導入するのにも必要になっている場合があるので結局のところ入れざるを得ないのかな、なんて思いました。それとMODを入れても実績が無効にならないMOD…名前忘れましたが、それを入れてMODを使っても実績が取れることを確認したのでまずは満足w
それとこれは今回初めて知ったのですが、Wearable Lanternsの後継MODなんてのが出てたので入れてみました。Xboxでも配信されている初代は通常のランタンと蛍を入れるビンだけでしたが、後継MODではドゥーマーのランタンとか見た目に凝ったシャレオツなランタンが加わっていて面白いですねー。
個人的にWearable Lanternsは必須MODのひとつなので、装備して冒険するのが楽しみです。
あとHUD関係のMODも入れました。通常の体力バーに加えて、敵個別にバーが表示されるほか、与えたダメージがバーの横に表示されるようですね。色とか、どれを表示するかも設定できるようなので、これは実際に遊びながらいじってみようと思います。
この他にもXboxで使っていたMODをいくつか入れましたが、「Wind Ruler Armor」はPC版だと髪の毛がないバージョンと、剣の鞘もオプションとして配信されていたので採用しました。
これ元のMODだと兜から長い髪が常に出ていて、キャラクターのイメージがそれに引っ張られてしまうという面がありました。坊主頭のキャラが装備しようが、金髪のキャが装備しようが、白銀の長髪になってしまうという。
兜を装備しなければいいという話であってもそれもどうなのかなって気がしていたのですが、PC版だと髪なしバージョンがあるのでよりロールプレイというか、自分の想像を固定しやすいという点で非常に良いですね。っていうかこれ、Xbox版にも入れて欲しいぐらいですが😅
それと鞘の表示もオプションで入れられるので、より自然な形に仕上げられるかな、と。やっぱ鞘なしで背負うなんて、ちょっと危なっかしいと感じていたので、その懸念を払拭できるMODがあって本当に助かりました。
で、このWind Ruler Armorに限らず、僕はSkyrimだと重装・両手剣キャラが好きなので、それに対応した「Leviathan Animations II」というシリーズMODも一通り入れました。通常攻撃、スプリント攻撃、構え、といった戦闘に関係するアニメーションを大幅に変えてくれます。結構自然な動きになっていて、これはとても楽しい。
ちなみにこのMODの作者さん、重装だけでなく軽装や服にもそれぞれ対応したアニメーションMODを作っており、どれも出来がいいですね。なんかもう全部入れたくなっちゃうぐらいですが、入れすぎて不具合起きても困るし、そこはちょっと様子見かな。とりあえず今は重装だけにしておきます。いやぁ、いい動きですね。
そして今回、自分の中で目玉になっているのが「Heart of Ice」というフォロワーを追加するMODです。
わざわざプロの声優さんを起用して声を収録したというカスタムフォロワーで、ノルドの女戦士を仲間に加えることができます。独自のストーリーも用意されており、バニラのキャラクター同様に結婚もできるとのこと。
クエストはロリクステッドの宿屋の主人から情報を聞くと始まり、ひとり盗賊の住処で物探しをしているアストリッドと出会うことになります。独自の音声収録でめっちゃセリフも用意されているし、パツキンの美人という…このMODをスルーする理由はねーな?
まぁこんな感じでゲームを遊ぶに最低限必要なMODは入れ終わったので、う〜ん、あとは体型とか肌のMODをどうするか決めたら、久々に最初から遊んでみようかな。
ただPC版でMODの導入、翻訳作業をしていて思ったのですが、これFallout 4より難しくないですか?もう14年も前のゲームなだけに、ひとつのMODを入れるにしても、それの前提になっているMODが結構多くて、遡っていく必要があるところが厄介ですね。頭がチンプンカンプンになってしまうというか。MOD・Aを使うためにはMOD・Bが必要で、そのBを使うためにはMOD・Cが必要、というように、今までMOD入れてきた中では一番複雑怪奇に感じました。これが何十個というMOD入れるとなるとそれだけこの作業が増えていくので、ま〜大変です。その分細かく調整できるというメリットはありますが、ほんとこれ、マニアの領域なので生半可な意思で挑むべきではないですね。今となってはサポートされていないものもあるし。
MODを入れるのは楽しいですが、入れすぎてゲームのクラッシュに繋がってしまっては元も子もないので、ほどほどにして楽しもうかなと考えてます。結局このゲームで一番の問題はゲームのクラッシュな気がするし。めっちゃ綺麗なグラフィックとかはそれこそTES6とか、噂に出ているTES4リマスターとかに任せればいいんじゃない、みたいな。いやほんと4リマスターが今月発表ってマジなんですかね?ガチなら嬉しいけど…。
ともかくまたしばらくSkyrimでも遊びながら、次のXboxショーケースを待つとしますか。
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