ベセスダ公式サイトの「INSIDE THE VAULT」が更新され、今後のアップデート内容についてちょっとした予告が出ましたね。いよいよツーショットレジェンダリーにバランス調整が入るようですが…。
修正内容
リンク:FALLOUT 76: INSIDE THE VAULT – 2019年1月17日
すでに公式で日本語訳がされた文章が出ていますので、詳細は上記リンクから確認してみてください。
今月末に配信予定というパッチでは、
- ツーショットレジェンダリーモジュールの変更:次回のパッチでは、ツーショットレジェンダリーモジュールにいくつかのバランス調整が入ります。このモジュールの強さについては、特に被害を受けた側からクレームが寄せられています。パッチ5により、ツーショットレジェンダリーモジュールを付与した武器のダメージボーナスを+25%まで引き下げ、ツーショットのレジェンダリーモジュールをワールド内の戦利品として取得できないようにします。
- 意図しないモジュール解体への対処:意図しないモジュール解体に対する不満については、開発側も認知しています。パッチ5の修正により、未使用の武器/アーマーモジュールをクラフトおよび修理で使うには、手動での解体が必要となります。
とのことで、ツーショットは弱体化する見込みなのは間違いないようですね。う〜ん、せっかく手に入れた僕のツーショットガトリングプラズマも、修正後はだいぶ威力が下がりそうだなぁ…。これと併せてベセスダ側は「不正行為について」という文章の中で、
『Fallout 76』の世界はフェアで楽しいものであることが理想ですが、脆弱性を突くプレイヤーへの懸念があるのも事実です。私たちは随時、脆弱性を特定し解消できるよう真剣に取り組んでいます。不正行為の解明には多くのご協力をいただいており、深く感謝しています。
私たちは脆弱性ならびに不正行為者について、とても深刻に受け止めており、不正行為を行う迷惑プレイヤーは特定ののち、サポートチームと連携して停止処分を下します。不正行為には、アイテムの不正な複製や、通常では入れないゲーム内エリアにアクセスするチートアプリないしチートMODの使用が含まれます。本作の改善に取り組んでいくなかで新たな課題が浮き彫りになると思いますが、これからも脆弱性の特定と解消に取り組んで参ります。
と、不正行為を働くプレイヤーは停止処分を下すと宣言しました。あと「通常では入れないゲーム内エリアにアクセスする〜」というのは例のデベロッパールームのことだと思いますが、こうした脆弱性の不正利用をしているプレイヤーを目撃したときはサポートに連絡をくれとも出ています。
以前記事にもしましたが海外情報によればデベロッパールームで手に入る実装前のアイテムを「レアアイテム」と称してオークションサイトで売りさばいているプレイヤーも出現しているとのことで、ベセスダとしてもこれはヤバいと焦っているというか、大きな危機感を抱いていてもおかしくないですね。
ただ今回の発表を見るとこれまで散々増殖されて無料で配られてきた増殖アイテム自体は消えることはなさそう(?)ですな。あくまでグリッチャーのみへの対処というだけで、増やされたアイテムについてはどうしようもないということで放置なのかも。
昨年の12月からアイテム増殖のグリッチがどんどん話題になり、ツーショット爆発武器が量産されてそれを無料で配り歩く配信者、またはオークションで販売するプレイヤーが続々と登場するなどしてゲーム的に散々蹂躙されましたけど、なぜその当時有効な手立てをベセスダは打てなかったのか、そこが惜しまれます。ああいう不正が横行する様子に萎えて引退した人も少なからずいるんじゃないですかね。まぁ今となってはどうしようもないことですが…。
この他にも「ゲーム内イベントの向上のために」とクエスト、イベントの仕組みや実装について意見を募集していますので、何かしら面白くなりそうなアイデアや改善してほしい提案がある人は意見を送ってみてはいかがでしょうか。以前公式Twitterアカウントの方で、「日本からの意見も英訳してスタッフに見せている」という旨のツイートがありましたし、送ったアイデアが採用されるかどうかは別にしても、決して無駄にはならないと思います。
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