このところMODのテストがてら、XSXでFallout 4を最初から遊び直していました。
60fps化における感想
少し前の記事でFallout 4に「FPS Unlock」というMODを入れることでフレームレートの制限を解除し60fpsにできることを書きましたが、今回はそれを導入しつつ、「Sim Settlements 2」なども入れて遊んでいます。いやぁ、60fps化すると全然違ったプレイ感覚になって楽しいですね。
このFPS Unlockによる60fps化にはおおよそ満足していますが、ほぼ60fpsが保たれるからこそどういうわけかフレームレートが下がる場面に遭遇すると気になりますな。
具体的にはサンクチュアリの前を流れる川の方向を向くと下がったり、ダイヤモンドシティのゲートをくぐると下がったりします。MODの問題というよりはゲーム内のなんらかの問題なんだと思いますが、特に戦闘が発生しているわけでもなんでもない、特定の場所で必ず下がるポイントがちょこっとあります。
データを読み込むとか、そういうタイミングなのかなぁ。そうした特定のポイント以外では本当に安定している感じがありますので、公式に最適化パッチが出るまでは導入して遊んでみるのもいいんじゃないかと思います。
ところでSim Settlements 2なんですが、シナリオを進めるとStrangerという謎のおっさんの本名が明らかになったり、またOld Paul以外にも独自の音声付きのユニークNPCが登場したり、マジで作り込まれていますね、これ。LilyとAsadaというNPCなんですけど。
それに加えてイベントで出てくる敵レイダーや主人公の台詞まで新規録音ですから、ほとんど追加DLCみたいな存在になっていますな。ベセスダが公式に宣伝もしていますし、そういう存在と言っても過言ではないのかもしれません。
シナリオの中ではStrangerと一緒にUSAF衛星基地オリビアのレイダーを倒しに行くイベントがありますが、これもしかしてイベントをクリアせず放っておいたらトラビスみたいにずっと連れ回すことができるのかも?さっさとクリアしちゃったけど試してみればよかったなぁ…。ちなみにStrangerは独自の形状のレーザーピストルを持っています。細かい。
居住地建築をボリュームアップさせるだけでなく独自のクエストもボリュームがあって作り込まれていますので、ハッキリ言って本来であればお金取られてもおかしくないくらいのMODですね。少なくとも声優さんへのギャラでいくらかお金が使われているのは間違いないわけで。それが無料ですからね…太っ腹だなぁ!
北米版をダウンロードし直す必要はあるし、MODサイズも約1GBと大きいですが、数年ぶりの追加DLC的なものとして十分に楽しめるできだと思います。お勧めです。
あとそれと今回は「RPG-7」も導入しているのですが、これも楽しいですね。具体的には導入後、序盤からレイダーやスーパーミュータントたちが持って出てくるようになります。僕が確認した限りではガービーを助けるときの自由博物館前のレイダー&デスクロー戦でもボスレイダーが装備してました。直撃すると序盤から普通に死ねますw
ただうまいこと敵から奪えれば(武器屋で売られてもいますが)、かなり強力な切り札になっていい感じ。リロードにちょっと時間がかかるところも、威力を考えればいい塩梅の調整な気がするし、僕は好きですね。もしかしたらガンナーたちも装備して出てくるのかしらと思うところもありますが、連邦の敵をちょっと強くして、スリル感を上げたい方にはいいかも。
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