Expedition 33、ACT2に入りヴェルソ(昔の佐藤浩一っぽく見える)が仲間になったところまで進みました。
売り上げ100万本
なんでもこのゲーム、発売されてからすでに100万本突破したとか公式が発表していましたね。そんな話題作がPCゲームパス990円でOblivionリマスターと一緒に遊べちまうんだ、ありがてぇことです。

で、今のところ10時間ほどプレイしたのですが、ワールドマップを見ると大体40%ぐらいは雲が晴れて見えるようになった感じですかね…(上にまだ大陸がある)。なんかまだまだ先は長そう。
戦闘スキルの見直し
キャラクターのレベルもだいぶ上がってきましたが、一旦スキルの見直しをして戦闘をどうやったら効率的に進められるのか、みたいなことを少し真面目に考え始め、再調整していました。

このゲームはキャラクターごとに固有のスキルがあり、そこへさらにパーティー共通のピクトス、ルミナといったパッシブスキルを組み合わせていくというのが基本となっています。例えば、
- ルネがイモレーション(火炎魔法)でダメージ+火傷状態を付与する。
- ヴェルソが火傷状態の敵に攻撃するとHP回復能力が発動するフロム・ファイアを使う。
- マエルが火傷状態の敵に攻撃すると「名手の構え」が発動するスウィフト・ストライドを使う。
- マエルは名手の構え状態になったらフルーレ・フューリーを使いつつスキル効果の「名手の構え持続」を発動させる。
といった具合に、各キャラクターの持つスキルの発動効果を踏まえた上でスキルセットをしていき、それがうまくバッチリ噛み合って戦闘の流れをある程度操作できると俄然面白くなる、って感じですかね。細かくいうとここへさらに「武器の属性」とか「火傷状態の敵にクリティカル率アップ」とかも加わるのですが、こうした細かな要素をしっかりと管理・把握できるかがこのゲームを楽しめるキモになりそうです。
そうすることで効率よくダメージを与えていけて、サクサク行けるっていう。適当にやっててもそれなりに進めはしますが、スキルの連携と組み立て、シミュレーションが好きなゲーマーならより楽しめるかもしれません。
ただ戦闘は前回も書きましたがこれ以外にもほぼ常にQTEを求められ、攻撃、パリティ、回避の他にもゲームを進めていくうちにジャンプ回避、グラディエントカウンターなんてのも加わってよりボタン操作が多くなってきます。それじゃないと回避・カウンターができない、って技を敵が使ってくるようになるという…。まぁ実際のところ攻撃と回避についてはわりと適当に押していても結構成功しますが、カウンターダメージを与えるパリィはだいぶシビアで苦労しますね。敵の攻撃動作も一撃で終わるかと思ったらすぐさま連続攻撃が飛んできたり、「溜め」を入れてタイミングを取りにくくしていたりと、イヤラシイ調整がてんこ盛りですよw
JRPGリスペクトでコマンドRPGと言っても、単に弱点をつくスキル選んでいけば勝てるとか、そういう単調さからはなんとか脱却したいと練り上げていったのかな。正直最初は何が何だかサッパリで把握するのに苦労しますが、キャラクターが3人揃って基本的なルールがわかってくると段々と戦闘の奥深さを楽しめるようになってくると思います。
音楽
それとこのゲーム、とにかく音楽がこれでもかと用意されています。ダンジョンごとに音楽が違うだけでなく、そのダンジョンごとに戦闘曲が変更され、さらにスルー可能なチャレンジ性のある中ボスのために別の戦闘曲が用意されているなど、もうとにかく多彩ですね。しかもかっこいいという。
サウンドチームが何人で構成されているのか知りませんが、ここまで豊富に音楽を用意してあるRPGも珍しいのではないかと思います。
現状の不満点
これは多くの人が指摘していますが、「ミニマップがない」、これが地味に面倒に感じます。ダンジョンそのものは単純な構成のところが多いのですが、ちょっとした脇道に入ったときとか、不意にカメラワークが突然クルッと変更されるともう分かんなくなっちゃうという。なんでだろう…視野角が狭いってのも関係しているのかな?
もうちょっと引きで見れるモードが用意されていたりとか、まぁやっぱり一番いいのは画面の右上あたりにミニマップが実装されることかなぁ。クエストマーカーすら無いのでどっちに進むべきなのか本当に分からなくなってしまうことが多々あるんです。
TESにしてもFalloutにしても普段ベセスダのゲームをやっていると「ここを調べろ」というマーカーがクエスト中にちゃんと表示されるわけで、そういう親切設計に慣れてしまった身としては「なんも表示されません、クエストマーカーもないです」はマジできつい。

そうそうFF12みたいなこういうミニマップが欲しいんです。そうすればもっと探索も楽しくなるんだけどなー。ゲームの売り上げは今後も伸びるだろうし、ここはいっちょアップデート頑張って実装してもらいたいところです。快適性が上がればもっと評判が良くなって多くの人にリーチしますよ、きっと。
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