さてさて本日から始まったSteamのセールにて購入した、「真・女神転生V Vengeance」、早速インストールしてしばらく遊んでみました。
東京砂漠
元々Switchで2021年に発売されて、その後2024年にマルチプラットフォームで発売されたゲームで、今のところ真・女神転生のナンバリングタイトルとしては最新作ですかね。
Steamでは通常版と、DLCが付いたデラックスエディションのどちらもが50%オフになっていましたが、僕が買ったのはデラックスエディションの方です。このDLCには追加悪魔もいるらしい?

というわけでゲームをスタートしたのですが、いきなり夢の中のような空間で「その女に手を出すな!」的な選択肢から始まるという展開になっていますな。まぁ出すなと言われたら出してしまうのが人間のサガってことで、出しちゃったわけなんですが、ここがVengeanceで追加されたシナリオへの分岐点だと、ゲームの中でわざわざ説明されてましたw「やり直しますか?」って一応引き返せるようになってはいたんですけど、せっかくなんでとりあえずこのままスタート。
つまり真・女神転生Vの元のシナリオを知らないまま追加シナリオの方に進んじゃったわけですが、大丈夫なのかな…今更だけど😅本来であれば元のシナリオをクリアしてから追加シナリオっていうのが正しい順番なんでしょうけどね。う〜ん、まぁいいか。

で、主人公は学生で、学校で支給されたタブレットに「アカウント登録をする」って形で自分の名前を入力するってところが今時っぽくていいですね。そういうやり方で主人公=自分という設定付けをしてきたか!って。
そしてこのあと学校帰りにトンネルに入ったら地震が起きて、砂漠と化した東京に落ちるという形で悪魔と戦うことになるわけですが…えっ、もう!?って感じ。僕の中では日常が徐々に徐々に悪魔に侵食されていくっていう、真・女神転生I方式みたいなものを想像してたんですが、Vはもう途中の過程をいきなりすっ飛ばして魔界・東京に行くっていう感じですね。バイクで走っていたらオーラロードに落ちてバイストンウェルに流れ着いたショウ・ザマというか。異世界転生系みたいな流れっつーか。聖戦士ダンバインの第1話並に展開が早くて草。良い意味でビックリさせられたかな。悪魔と初めて遭遇するまでゆっくり話が進むのかなって思っていただけに。

そして神造魔人アオガミと合一という名の合体をし、ナホビノっていう…これも魔人の一種ですか?なんか対魔忍みたいなスーツですが。っていうか男の魔人との合体ではなく、どうせなら名前も忘れ去られたようなローカルな女神様と合体してアンドロギュノス的な存在になりたかった。常に女神様に見張られて生活するとか、素敵やん?(島田紳助風に)

合体後ようやく自由に動かせるようになるわけですが、今回は街とかはない感じなのかな?今のところFF13と似たような形で、フィールド上の龍穴に触れて店に出入りして買い物するのがちょっと味気ないかなー。
ただ3Dフィールドでの操作感は滑らかで、感触は良く、移動に関しては今のところストレスはない。まぁ視野角はもうちょっと広げてくれてもいいような気はするけど。しかも今作ではどこでもセーブ可能になっていたり、上空からマップを見渡せるとかこれまでのメガテンとはまた違ったシステムで面白いですね。どこでもセーブできるだけに詰んだりないだろうかという心配もありますが、それはセーブファイルを分けて対応するしかないか。
個人的にちょっと慣れないのは、キーボードのFが決定というか、調べる、話すの役割にあてられているところです。Fが決定のゲームはかなり珍しい気がする。ここはあとでキー配置は変えようかなってちょっと考えてます。

そして戦闘はシンボルエンカウント方式になってますが、なんかもういきなり御霊がそこら中にポンポン出現しててワロタ。「こんなん最初からレベル上げ放題じゃん!」とか思ったら、そこはさすがアトラス、戦闘ごとに毎回御霊の弱点が変わるというなんとも簡悔精神こじらせたような仕掛けを施して簡単に倒せないようになってるじゃあ〜りませんか。なんじゃそりゃあ!
でも万能属性の吸血攻撃は普通に効いたので、最終的にはメギドとか万能属性魔法を覚えて狩り続けるのが効率がいいのかな?100マッカもする弱点見抜くアイテムをいちいち使うのもアレだしなぁ。本当はそのアイテムでチマチマやってね、ってことなのかもしれないけど…。まぁやっぱメギド系覚えるのが一番良さそうではあります。
今月はゲーパスでメタファークリアして、そして続けて真・女神転生VVと、アトラス漬けですな。人によっては今ライドウリマスターなんでしょうけど、個人的にはあれもまたセールになってからでいいかなって思ってます。ともかく、たまにはこういうJRPG三昧なゲームライフってのもいいもんですね。
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