20年ぶりのカウボーイビバップ

カウボーイビバップ

AbemaTVで放送されていたカウボーイビバップ、終わっちゃいましたね。まぁ終わったと言っても明日からまた再放送が始まるんですけどw

最終回は…

さすがによせあつめブルースではなく、ちゃんとした最終回を流しましたね。いや〜、ギャグあり、シリアスありで面白いアニメでした。このバランスの良さがいいですな。個人的にはカウボーイ・ファンクの回が好きだったりします。あとは「フレー!フレー!ア・タ・シ!」という、フェイの過去を垣間見れる回かなぁ…まぁ何はともあれ20年ぶりにカウボーイビバップを完全な形で振り返ることができて楽しかったです。

リンク:「カウボーイビバップ」から20年、山根公利が語るメカニックデザインの醍醐味

ところでつい先日、アキバ総研でカウボーイビバップのメカデザインを担当された山根公利さんのインタビューが掲載されていました。なんとも示し合わせたかのようなタイミングでの掲載ですが、カウボーイビバップの話はもちろん、山根さんが業界に入るまでの経緯などが語られていて面白かったです。あとなぜビバップのメカの名前に魚の名前が当てられているのかとか、理由も明かされていました。

このインタビューの中で山根さんが、

90年代後半のサンライズ第2スタジオには「サンライズ伝統の斬新な新しいメカ物を俺たちでつくろうぜ」という熱気が渦巻いていました。反骨心の旺盛なスタジオでしたね。また、演出も彩色も動画も、メカデザイナーまで同じフロアに机を並べていて、とてもよい環境でした。

と語られているのですが、そういえばこの90年代後半ってサンライズに成功報酬制度が設けられた時期で、それでクリエイターの人たちも湧き上がっていたのかなってのを思い出しました。なんつってもビバップの放送一年前の97年は「旧劇場版エヴァ」「もののけ姫」という、サンライズの同業者が大ヒットアニメを生み出した年でもありましたからね。そういう意味でサンライズはやや存在感が薄れていたってのはあったと思います。

そこで当時の社長であった吉井孝幸さんの時代に成功報酬制度が設けられて、「ガンダム並みのヒットを生み出したプロデューサーなり監督は個人で億単位のギャラを手にできる」と、吉井社長はおっしゃってましたねぇ…。やっぱりそういう環境ができた時代だからこそスタジオも活気に湧いたのかなと。時代の節目というか、大きな変化があった時期だからこそ生まれた奇跡の作品がビバップなのかなぁ、なんてエンディングを見ながら考えました。やっぱり駆り立てるのは野心と欲望ですからねw大事なことです。

まぁ、90年代終盤を代表する名作の一つと言っても過言じゃないと思いますね、このアニメは。全編にわたって作画も整ってますし、各エピソードもバラエティに富んでいて飽きさせない工夫がなされていると思います。まだ見たことがないとか、見逃してしまったという方は明日からの再放送でぜひ。

よろしければ記事のシェアをお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。