覇穹 封神演義 感想 #02

覇穹 封神演義

覇穹 封神演義、4話まで放送終了しました。今回は黄天化にハンバーグ事件と、なにかと見所が多い回ではありました。

昼食ばんざい

相変わらず作画は安定しているのはいいですが、やはり大分端折っていて急な展開の連続だよなぁという印象は否めませんねw

今回から黄天化が登場しますが、連載当時はかなり人気のあったキャラで、コスプレ界隈でもよく見たような。男性キャラなら黄天化、女性キャラは妲己、みたいな人気でしたかねぇ。「俺っち」とか「〜さ」といった言葉遣いで、しかもひょうきんな一面もあり…とあって、かなり女性人気を獲得したとかって話ですな。普通人気が出たキャラクターは予定が変更されて生き残ったりするもんですが(ジャンプ漫画だし)、藤崎竜先生はそれでもきっちりと黄天化の最期を描き切ったというところがよくやったなぁと思います。

アニメでももちろん黄天化の最期はしっかりやってくれるとは思いますが、このペースで行って黄天化の最期に重みが出るのかどうか。ちょっと心配です。

それとハンバーグ事件のことについても触れておかねばなりますまい。理由は知りませんが伯邑考が白面猿猴を献上するシーンが削られてましたね。これも尺の都合でしょうか?その後のお料理シーンも若干内容に違いはあるものの、これはそれなりに再現されていたのは良かった。絵からは想像つかない闇を垣間見ることができるハンバーグ事件は今見てもインパクト大きいですなー。やっぱり今見ても「うわっ」ってなりますね。だがそれがいい。

ところでAbemaにしろニコニコにしろ、コメントを読んでいると結構荒れていますね。当然原作ファンの方が多く見ているとは思うのですが、それだけにこの端折り方は納得できないというニュアンスのコメントが目立って、こりゃ大変だなと。僕なんかは「懐かしいなぁ、こういうキャラだったよなー」っていう気持ちも強いのですが、原作愛が強い人ほど構成には不満があるようですな。全編これでいくのか、それとも前半は一気に飛ばして後半は多少ペースを落として描くのか、そこも見ものですね。

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