Netflixでストーンオーシャンを12話まで見終わったので、今度はバキを見てました。いや〜、原作再現度高かったですね。
TV版とぶっちぎり版
僕は刃牙シリーズだとグラップラー刃牙は全巻読んでいて、その後の死刑囚との戦いを描くバキに入ってからは、刃牙が柳龍光の毒にやられてしまうところまでは読んでいました。なのでそこから先が気になっていたこともあり、せっかくネトフリに入ったのであれば見ておこうというわけで、マホメド・アライJr.を倒し死刑囚編に決着つくところまで見ました。
この漫画、バキに入ってからは結構エゲツないバトルシーンが多くなるわけですが(まぁ相手は死刑囚だし)、その辺アニメだとどこまで再現するんだろう?と疑問だったんですよねぇ。ところがいざ蓋を開けてみたらちゃんと原作を再現している作画になっていて驚きましたね。例えば愚地独歩とドリアンの戦いでの切断シーンとか、オリバと犯罪者が戦うシーンでのアレとか、そしてバキSAGAでの結合シーンとか、マジで原作再現に踏み切っていてあたしゃ驚きましたよw
ネトフリやるなぁ!なんて思いながら数々の凄惨バトルシーンを堪能したのですが、調べてみるとネトフリで放送しているのは規制がない「ぶっちぎり版」というやつで、地上波テレビ放送だと思いっきり規制が入っているみたいですな。
比較動画を見ると黒塗りで塗りつぶされていたり、出るものが出ていないとか、結構あるみたいですね。しかしながら原作漫画でとことんやっている以上、アニメ化したら規制入りまくりというのはやっぱり物足りない。ブルーレイを買うという選択肢があるにせよ、アニメで刃牙を楽しみたいならネトフリに入るのが一番じゃないでしょうか。規制もなく、安く済みますし、いつでもどこでも自分の好きなタイミングで見れる。規制でがんじがらめになっている地上波テレビでは存分に楽しむのは不可能じゃないかなぁ。なんだかこの構図はゲーム業界にも似てるような。
それとバキは作画も結構頑張ってましたね。だいぶ昔テレビアニメ化されたグラップラー刃牙はキャラクターデザインが別物で僕は見る気にもならなかったのですが(山口勝平さんが刃牙を演じたOVAは原作に忠実でよかったのに)、ネトフリのバキはところどころちょっと変な部分もなかったわけではないですが、全体的に見て丁寧だった印象を受けます。あの多過ぎる顔の皺に筋肉の描写、あまりに線が多すぎてアニメには不向きだろうなぁとか思っていましたが、うまいこと再現できてましたな。特にSAGAは特別よかったですねwあそこは本当に気合い入った作画だったなぁ。
現在ネトフリでは続く「範馬刃牙」も配信中ですが、う〜ん、僕はとりあえず一旦ここで刃牙は休憩して、次は鬼滅の刃でも見ようかな。すごい人気作らしいので、とりあえず目を通して若いアニメヲタクたちの話にも合わせられるよう、知識を蓄えておこうと思います。
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