昨日のお昼頃、週刊少年ジャンプ編集部より鳥山明先生が去る3月1日に亡くなられていたことが発表されましたな。
ジャンプ黄金期の漫画家
僕なんかはやっぱり、少年時代は毎週ジャンプ読んでそれこそドラゴンボールをリアルタイムで楽しんだというのもありますし、そしてやはりドラゴンクエストのキャラクターデザイナーということでドラクエにも興味が湧き、親に初めて買ってもらったゲームがドラゴンクエスト3でした。
人によってはドラゴンボールよりはドクタースランプという方も多いかと思うのですが、僕はドラゴンボールとドラクエの洗礼を同時に受けた直撃世代って感じなんです。なのでガキンチョの頃から鳥山明先生はそれこそスーパースターの一人であり、90年代には発行部数600万部に到達したこともあるジャンプ黄金期を飾った天才漫画家、という記憶が頭の中に今でもずっと残っているのであります。
そんな鳥山明先生が実は3月1日に亡くなっていたとの報道を目にし、やっぱり純粋に悲しいし、昨晩はなんか力が入らなくてボケッとしてましたwそれぐらいショッキングな一日でしたね…。
しかしこうなると今後ドラクエはどうなるんでしょうか。すぎやまこういち先生も亡くなり、鳥山明先生も亡くなった今、僕にとっては次のドラクエ12が最後のドラクエとなるのかなと。堀井さんはご健在とはいえ、やはり僕がドラクエに興味を抱いたきっかけはドラゴンボールの鳥山先生がキャラクターデザインを務めるというところから入ってますので、鳥山先生の絵なくしてドラクエが自分の中で成り立たない、みたいなところがあるのが本音なのです。
スクエニとしては看板タイトルをなくすわけにはいかないでしょうから、12以降は代役を立てて別の方にバトンタッチした上で(それこそ音楽も)、ある意味新世代のドラクエといったものを作り続けていくかもしれませんし、おそらくそうなるんでしょう。だけど、やはり鳥山先生が亡くなった今、僕の中では、少年時代から遊び続けてきた自分の知っているドラクエはこれで終わりだなという気分しかないです。世代交代が良いとか悪いとかという問題ではなく、鳥山先生がもう直接手掛けることはないという現実が唯一にして最大の理由です。これはもうどうしようもない喪失感であり、自分の中で決して埋めることはできないです。子供の頃から積み重ねられてきたものなので、本当に今更どうしようもない。
そういうわけで、次のドラクエ12は死ぬまでにはなんとか一度はクリアして、自分の中でドラクエにケリをつけたいところです。クリアして「ああよかったな」と納得できるものになることを期待します、堀井さん。頑張ってください。
ドラクエについては11sをクリアしたし、Xboxではブルードラゴンもクリアしたしで、大人になってからも結局鳥山先生の携わったゲームを定期的に遊んじゃってるよなぁっていう…ああなんか、ブルードラゴンのサブキャラ「トリッポ」は鳥山先生自ら声を当てているとのことなので、そういう意味も含めてブルードラゴンは貴重なゲームと言えるかもしれないですね。互換性能のおかげでDL版がXbox Seriesでも動きますので、ぜひ皆さんも遊んでみてください。
鳥山先生のご冥福をお祈りいたします。本当に今までありがとうございました。
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