遊ぶ!ブルードラゴン #01

ブルードラゴン

アルティメットゲームセールでウィッチャー3を買ったはいいものの、「何か他にも面白そうなのはないだろうか?」とストアを眺めていたところ、Xbox360のセール一覧にブルードラゴンが。「そういえばあったなぁ」と思って価格を見たら税込486円とワンコイン価格!それならばと今回購入してみました。

ミストウォーカー

このゲーム、名前だけは知っていました。キャラデザが鳥山明先生というのはもちろんですが、元スクウェアの坂口博信さんが指揮をとり、音楽は植松伸夫さんと、ジャンプ黄金時代、スクウェア黄金時代をリアルで体験してきた世代の人間としてはこの御三方の名前を見ただけで「おおっ」と感じるところはありますね。ただ僕はこのゲームが発売された2006年当時はXbox360を持っていなかったので、遊ぶ機会もなく12年も時間が過ぎてしまったということですな。

ネネ

ダウンロードサイズは19GBほどだったのですが、当時のゲームとしてはやけに大きいなと思ったら、元々DVD3枚組のゲームだったそうですね。こりゃサイズが大きいわけだ。実際ゲームを始めてみるとそれも納得というか、要所要所にムービーシーンがてんこ盛りで、いかにも坂口さんのゲームらしい演出よね、という印象です。有名声優さんのキャラクターボイスもふんだんに盛り込まれていてかなり豪華な作りだなと。

印象という意味では鳥山明先生のキャラクターで綴るFFⅩというか…「文法」とでも言えばいいんですかね、「ゲームの形」というべきものがFFⅩのそれを踏襲しているような印象を受けました。ムービーが入る→敵と戦う→ムービーが入る→仲間同士のかけ合いが入る→ムービーが入る→戦闘が入る…という形がなんとなくそれっぽいなと。坂口さんがFFで培ってきた文法を使いつつ新規タイトルRPGを作ってみた、という感じ?

なのである意味JRPGの王道を征くような展開が待っていそうな予感もしますし、そういうゲームで遊んできた世代としてはどことなく安心感もあるなという気もします。ビジュアルもそれに一役買っていて、出てくるキャラクター全部が鳥山先生のテイスト全開で作られていますので、なんかドラクエっぽくもあるんですよねw

ウンチスネーク

だってもう、一番最初に戦うザコ敵の名前が「ウ○チスネーク」ですよ?これ、アラレちゃんがよく持っていたウン○にそっくりで笑っちゃいますよ。ドラクエでも「うまのふん」というアイテムはありますけど、○ンチが敵として登場するってことまではしませんでしたからね…坂口さん作ったゲームとしては異色なギャグ要素とも言えますし、これは意外で面白い。

こうした印象をプレイヤーに抱かせることができるのは、グラフィックが丁寧なところも大きな要因ですね。360時代ながらも鳥山先生のテイストをうまく再現する表現力は本当にすごいなと感じました。

探索

で、とりあえず1時間ばかり遊んで空に浮かぶ要塞から抜け出したところまで進み、このゲームのタイトルでもある「ブルードラゴン」を呼び出せるようになったところで一旦ゲームを終えました。最初は主人公たちがあまりにも弱過ぎて(1ダメージとかしか与えられない)、「これ大丈夫なのか…」とか思っていたのですが、影を呼び出せるようになると一気にパワーアップしてサクサク敵を倒せるようになって安心しました。なんかこの影をどう成長させるか、スキル構成をどう考えていくかがゲーム攻略のポイントっぽいので、今後が楽しみです。

ところでその要塞から脱出するときになって初めて気づいたのですが、このゲーム、別に宝箱があるわけでもなんでもないところを調べるとアイテムが手に入ったりお金が手に入ったりするんですね…。ゲッ、まさか今まで結構取り逃してしまっていた?なんかしょっぱなからやっちまった感が強いのですが^_^;

今後は念入りに調べ回りつつ進めていこうと思います。

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