ストンフォールでのクエストがひと段落ついたところで、今度はDLC「ハイ・アイル」に挑んでみることにしました。
西へ東へ
ハイ・アイルのクエストは自動的に始まるのではなく、まずDLC自体を購入したのちストアメニューよりプロローグクエストを開始するという、ちょっと変わった仕組みになっていますね。まぁ任意のタイミングで始められるのは便利と言えば便利ですが。
このプロローグクエストでは最初ジャカーンという、鼻が詰まったシーブック・アノーみたいな声の男と人探しとメダル探しをやるのですが、その中で「超越騎士団」という武装組織と戦うことになります。
なんでもゲーム中の書物によれば超越騎士団はタムリエルの民を王族や貴族たちの手から解放する!みたいな主張を掲げて武装蜂起した自称騎士団のようですが、結局のところ騎士精神なんてない、ならず者の集団という形に落ち着いているみたいですな。
まぁそれはいいんですけど(よくないが)、このクエストを進める上で厄介だったのが洞窟内でのやたらと暗い場所で長時間戦闘をするハメになったことです。上の画像がその様子ですが、もうほんと、これぞまさしくワケワカメ。ただでさえ超越騎士団が結構タフで倒すのに時間がかかるのに、狭く暗い洞窟内での連続戦闘、しかも戦闘中にはカニとか蛾なんかも戦闘に乱入してきちゃうもんだからま〜ウザい。ジャカーンが一時的な同行者として一緒に戦ってくれる…とはいっても、それほど強くもないしで本当に面倒臭いクエストでしたw
このプロローグクエストをクリアする過程においていくつかのエリアに移動することになるのですが、ウィンドヘルムに立ち寄れたときはちょっと感動しましたね。Skyrimのウィンドヘルムの街の形を土台にしつつ、ESOならではの美術設計で再構築されているのが面白い。もちろん街中にはクエストマーカーがいくつもあるので、ウィンドヘルムならではのクエストもいずれはやってみたいものですねぇ。
それからオーリドンなんかも相当広いですな。馬に乗って走ってても広いなと思うぐらいに広く、そしてそこかしこにクエストマーカーが見えるという…これ、はたして遊び切れている猛者、いるんですかね?もうマップの広さとクエストの多さが尋常じゃない。良い意味で詰め込みすぎというかやりすぎというか…吐きそうになるぐらい量が多い。頭おかしいよこのゲーム…。
多分ベースゲーム部分だけでも1年は遊べるんじゃないかってぐらい詰め込まれている気がする。はたしてコレクションネクロムを買ったのは正解だったのか、ブラックフライデーセールだったとはいえちょっと早まったかもしれない。
そんなこんなで「次はハイ・アイルで会おうぜ」みたいな流れになってプロローグクエストが終わったのですが、困ったことにそこからクエストマーカーが出ない。ハイ・アイルに行こうにもどこから行けるのかが分からないw
話の中でハイ・アイルは西にある諸島というのは聞いていたので船で行くのかな?と考えて各地の港を回ったのですが、されどハイ・アイル行きの船はどこにも見当たらず…。一体どこからハイ・アイルに行けるのか途方に暮れたままなんとなくデシャーンに立ち寄ってみたら、街の郊外にあるキャラバンの馬車に紛れてロバが一頭。カーソルを合わせると「ハイ・アイルに移動」と出て僕はコントローラーを投げました。
一般に諸島っていうのは海に囲まれた複数の島を指すんじゃないんですか?なぜそこに船ではなくロバで行けるの?…実際にハイ・アイルはタムリエルの西の海に浮かぶ諸島、なんですよね。どー考えても船で行く場所だしましてデシャーンってリフトに近いタムリエルの極東地域みたいなところだからなぁ…。なぜロバで…。
まぁこれは僕が他のアクセス方法を知らないだけで本当はいくつかの行き方があるんでしょうけどね。それにしてもロバで行けるとは知らなんだ。恐るべし、タムリエル。
無事ハイ・アイルに渡り(記事アイキャッチ画像)、タムリエル本土とは違う異国情緒あふれる景色を楽しみつつロケーション巡りをしていたところ、猫魔術師のエンバーちゃんと遭遇、独自のクエストをクリアしてコンパニオン化することに成功しました。やったぜ。
ただESOのコンパニオンはSkyrimやFallout 4と違って、何でもかんでも装備できるわけでなく、コンパニオン専用装備ってのを集める必要があるんですね。またスキルもプレイヤーとは違うものになっていて、覚えさせればスキルスロットを自分で組めると。
とりあえず僕は杖と魔法攻撃のエンバーちゃんにして運用してみますが、やろうと思えば両手武器+重装のエンバーちゃんとかにもできるみたいですね。自分のクラス、ロールでコンパニオンに何をやらせるのか自由に決められるのは良いですな。
やっとコンパニオンが加入して戦力も上がったことだし、これからまたゲームが面白くなりそうな予感。ハイ・アイルのメインクエストも続きが気になるし、エンバーちゃんと一緒にあちこち歩き回ってみたいと思います。
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