久々に最初から遊ぶFallout 4、サバイバルモードをB.O.S.ルートで無事クリアしました。
戦いは終わった。しかし…
以前も書きましたが今回はMODで最初からB.O.S.の一員としてゲームを開始し、大きな寄り道をすることなくササっとクリアして終わらせました(コンパニオンの特殊Perkなんかも全然取っていない)。エンディング時での主人公のレベルは52で、時間もそんなにかからなかったです。
B.O.S.ルートではエルダー・マクソン含めB.O.S.複数人でインスティチュートに乗り込んで戦うことになるので、サバイバルといっても実際のところそんなに難しくはないような気もしますね。
そんなわけで無事クリアしたのはいいのですけど、改めてこのB.O.S.ルートを見ると、結構虚しさが残るエンディングだな、と。まずはなんと言っても人造人間ショーンの処遇についてですが、これがいつも困るんですよねぇ…ショーンでありショーンではないという。インスティチュート内部に置き去りにするという選択肢もありますが、僕にはできないんだよなぁ。
人造人間ショーンを連れ帰ると本当のショーンの声が入ったホロテープを渡されてその願いを聞くことができるわけですが、ショーンからしてみれば親子の生活をなんとか取り戻してほしいという気持ちと、本当は自分だってそりゃ普通の親子としての絆とか、思い出が欲しかったという願望の現れでもあるという心情は察することができます。でも主人公からしてみれば、それは分かっていても機械なんだよね、という切なさというか。
結局のところインスティチュートとの戦いに勝ちはしたけど主人公は何も取り返せなかったという虚しさだけが残った感じ…なんだか実は救いのないエンディングだなぁという印象を強く受けました。ティーガンからも「勝利で歓喜する者たちの裏には勝利のために死んでいった者たちがいることを覚えておいてくれ」とか言われるし、この単純に「平和が訪れました」という形で締め括らないところがこのゲームの妙味でもあるのかなぁなどと、久々にエンディングまで行ってみて思った次第でござひます。まぁでもこのスッキリしない後味、嫌いじゃないぜ。
ともかく、ちゃんとクリアできてよかったです。ただFallout 76が現在進行形で細かな改良がなされていっているだけに(アイテム範囲回収とか、まとめてクラフトとか)、それに慣れると4はもう大きなアップデートはないので遊びづらくなっていくというのは感じますね。これはもうしょうがない部分ではありますが。でもまたいずれ、別のMODを入れた上で最初から遊び直す日が来るかもしれません。そのときはまた別ルートでクリアしてみたいものです。
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