Xbox One版Fallout 4のMODに「Mutations For Fallout 4」というものが登場しましたので試してみました。
MOD説明
Mutations For Fallout 4はFallout 76の変異システムを4に移植したものです(現在は19種のうち17種の移植とのこと)。作者はHcGxGrillさん。
MODを有効化するとインベントリに「Mutation Information」というホロテープが加わり変異とその効果一覧を確認できるようになるほか、連邦各地の一部ベンダー(プロクター・ティーガンなど)や医者がSerum(血清)を販売し始めますので、それを購入して使ってください。
ただ血清の価格は非常に高く、序盤では買うのは難しく設定されていますね。なおこの販売される血清についてはベンダーごとに確実に販売されるものと、確率もしくはランダムで販売されるものが設定されているそうです。
移植されているのはこのブログを書いている時点で19種のうち17種ということですが、人気の有袋類(Marsupial)やスピード狂(Speed Demon)といったものは移植されています。この記事のアイキャッチ画像が有袋類の効果を発動中の様子で、ちゃんと高くジャンプできてますね。
この他にも群集心理(Herd Mentality)も移植されており、これはコンパニオンと一緒にいる間(ただしドッグミートは除く)はすべてのS.P.E.C.I.A.L.が+2と、本家76同様かなり強力です。
こうした変異効果は上の画像のように同時に複数発動させることも可能ですので、うまく使いこなせばかなり強力なキャラクターを作ることができます。
変異を除去したいとき
こうした変異を除去したいときは76と同じくRADアウェイを使いますが、このとき33%の確率で消える仕組みになっているそうです。しかし初期設定では変異を除去できない設定になっており、除去するためにはあらかじめベンダーからMISC扱いの「Starched Genes Perk」というホロテープを購入し、除去できるよう設定し直す必要があります。
Starched Genes Perkを起動すると上の画像のような画面になりますので、ここで「Remove〜」を選択します。この状態でRADアウェイを使うと、
変異が除去されたさい、「You’ve recovered from the ○○○(変異名) mutation!」と、変異が除去された通知が出て、実際に効果が消えます。
逆にRADアウェイを使っても変異効果を除去しないようにするためには最初からStarched Genes Perkに手をつけずにいるか、あるいは起動画面で「Add〜」の方を選べばOKです。
変異効果はメリット・デメリットがありますが、うまく使いこなせればいつもとは違うゲームプレイになって楽しいので、このMODを使えばこれまでとは一味違う4を遊べそうです。特に有袋類は移動の自由度を一気に変えてしまう力がありますので、かなり面白くなるかもしれませんね。皆さんも試してみてください。
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