この2日間、インディーゲーム「Last Stop」をゲームパスでプレイしてクリアしました。
ミステリアス・アドベンチャー
このところ戦いが中心のゲームばかり遊んでいて心が荒んできたため、たまにはそれ以外のジャンルのゲームにも手を出してみるかということでこのゲームを選んでみました。ちなみにゲーム自体は7月に発売されたもので、発売と同時にゲーパス入りしたデイワンタイトルの一つだったみたいですね。なおSwitchやPS4でも発売されているそうです。
ゲームは英語音声ですが日本語字幕も付いています。ただまれに変な字幕が見られ、まだまだ改善の余地はある感じですが、全体的に分かりづらいってことはないと思いました。プロローグのあとプレイヤーは3人の主人公の各エピソードをクリアしていき、街に起こっている謎、身に迫っている謎を解き明かす…みたいなストーリーで、個人的には「世にも奇妙な物語」とか、あの辺のテイストを少し感じるストーリー構成かなと感じましたね。大部分はミステリアス系で、そこに所々サスペンス要素やコメディ要素も入っているというか。
アドベンチャーパートでは主人公を動かしつつ、次々に表示される選択肢を選びながらテンポよく進んでいきます。基本的には選択肢を選ぶだけで頭を使う謎解き要素は特になく、選択肢を間違えたから即ゲームオーバーというような要素もなかったので気軽に選んで楽しめました(というか、多分最後の選択肢以外はどれを選んでも大差がないような気がする)。合間合間に街を歩くとか、リズムゲー的な単純なミニゲームがあったりして暇をしないゲームデザインもいい感じ。
そして、最初はバラバラだった3人が最終章では一堂に揃ってある計画を試みるという王道な展開で終わるわけですが、この最終章がとても面白かったというか、「ここに話が繋がるのか!」という驚きがあって良かったなぁ。もちろん、主人公それぞれのエピソードも面白いんですけどね。1〜6章まで区切られていて、大体一つ15分前後で終わるので、区切りもつけやすいのが良かった。台詞や演出もテレビドラマを見ているかのような自然な流れでよくできていると思います。
プレイタイムは5時間30分で、クリア後に実績を見たら700点ほど稼げておりました。一つのエピソードをクリアするたびに実績が解除されていくので、普通にクリアするだけでも結構解除できるのがいいですな。
そういうわけで初見でも5時間ちょっとで終わってしまうゲームでしたが、価格は日本だと2,900円かぁ。まぁゲーパスに入ってなければ一生遊ぶことはなかったかなぁって気はしますwそういうタイトル、普段遊ばないジャンルにもこうして気軽に手を出せてパパッとクリアできるのもゲーパスの魅力じゃないでしょうか。ドラマを見るのが好きな人は騙されたと思って遊んでみて欲しいタイトルです。
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