次世代Xboxについての動画にAMD リサ・スーCEO登場

Xbox AMD

先日次世代Xboxの開発についてMicrosoftが動画で大まかな方針を発表しましたが、本日はパートナーを組むAMDのリサ・スーCEOが動画に登場し、説明をしていますな。

戦略的で複数年にわたるパートナーシップ

リサ・スーCEOの動画によればMicrosoftとAMDは「戦略的で複数年にわたるパートナーシップ」を結び、Xbox用のカスタムチップの設計を共同で行い、コンソール、ハンドヘルド、PC、クラウド向けに展開していくとのこと。さらに動画の中では「下位互換も確保している」と述べていますな。わざわざ今の段階からこの問題に触れるということは、次世代ではアーキテクチャも変更ってことなのかなぁ。

Xboxサムネイル

すでにサラ・ボンド社長が動画の中で発言しているように、次世代のXboxでは「単一のストアにロックされたり、1つのデバイスに縛られたりしない」ことが明言されています。先日発表された「ROG Xbox Ally」ではWindows 11を搭載してMicrosoftストアだけでなくSteamも使えるハードという構成でしたが、要は次世代XboxもおそらくROG Xbox Allyと同じになるんじゃないかと思います。

ただそうなると「Xbox専用アプリとしてビルドされた」ものをWindows OSベースで動かすことになるので、そのままだとちょっと問題が起きるのかもしれないですね。OSが変わればセキュリティの問題なんかもあるでしょうし。我々はそういう問題にもしっかり取り組んでいきますよっていう…まぁそんなことを言いたいのかな。

現時点ではこの「単一のストアにロックされない」次世代Xboxがいつ出てくるのかは不明ですが、2026年末〜27年ぐらいになるんスかねぇ?

で、僕の予想としてはベセスダの次の新作(と思われる)TES6なんかも、この次世代機に合わせて開発が進められているんじゃないかなぁと思います。スターフィールドも正直なところ現世代のXbox Seriesでは性能不足な面が目立ったので、どうせならターゲットは次世代機、完全にWindowsベースに合わせたほうがいいんじゃまいかん・ダニンガン。アクティビジョン・ブリザードなども交えてファーストスタジオの開発者からの意見・要望を取り入れつつ、MicrosoftとAMDで共同開発するというカスタムチップを作ってもらいたいものですな。

リサ・スーCEOも動画内で述べているように、現在開発中というカスタムチップにはAIも搭載しているそうなので、それが動作面でどのような役割を発揮するのかも楽しみかな。何よりこれまでSteamで買ったゲームをXboxでも引き続き遊べるようになったらまじで嬉しい。ただ…問題はお値段ですね。こればっかりはどうなるのか、僕も不安です。

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