ゲーパスでファルシのルシになるFF13 #01

FF13 タイトル画面

ゲームパスFFマラソン第4弾、FF13始めてしまいました。もうちょっと休んでいようかな〜なんて思ったものの、やっぱり気になってついやってしまった…。

4K化は素直に凄い

実のところもうすでに第4章まで進めました。スノウがバイクに変形するシヴァ姉妹を手に入れて連れ去られるまで終えたところです。…なんだか文章にすると「?」としか思えない話ですなw

FF13 ライトニング

「光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士」ことライトニングさん。

まぁそれはともかくとしてこのFF13、2018年にXbox One X Enhancedされたことで画質が4Kされたんですよね。そういうこともあって、ビジュアルの印象はもはや10年前以上のゲームとは思えないぐらい、正直びっくりするぐらい綺麗だと一目見て感じました。上の画像はブログに載せる都合上縮小していますのでそれほどでもないですが、実際は細部までクッキリとしており、映像面にかなり力入れてたんだなぁって感じるところはありますね。

特に通常の、プレイヤーが動かす3Dモデルと、ムービーシーンでのモデルに大きな違和感がなくなったところなんかはすげぇなと。つい先日までFF10をやっていましたが、あの時代(PS2)だから仕方ないとはいえ、やはり通常時とムービーシーンとではキャラクターの見た目に大きな違いがあり、ムービーは綺麗なんだけどどこかさめる、みたいなところがありました。ですがFF13はそうした違和感がほとんどなく、映像的にかなり進歩したんだなっていうのは強く感じますねぇ。

しかしその一方で、噂には聞いてましたがゲームの基本的な進行は一本道、しかも普通のRPGのように街→ダンジョン→街→ダンジョン…と続いていくようなものではなく、本当に文字通り一本道をひたすら進み、途中でイベントが入り、ちょっと戦闘があっての繰り返し。「旅をする」「世界を巡る」などの情緒感は皆無に感じます。店での売買も道端にあるセーブポイントで行うというものなので、良くも悪くも普通のRPGではないですね。

それとストーリーに関しては、面白いとか面白くないとかいう前に、なんか頭の中に入ってきたら次の瞬間そのまま素通りしていく感じ。キャラクターたちが突き進んでいく様を眺めているだけという感触かなぁ。今のところプレイヤーが選択肢を選ぶということもないですしね。「あなたがライトニングとなって物語を体験してください」ではなく、「ライトニングの物語を眺めてください」という感覚に近い。ライトニングさんはライトニングさんであって、プレイヤーではない。そんな気がします。「主人公はあなたです」というタイプのRPGが好きな人には合わない可能性が高いんじゃないでしょうか(多分)。

FF13 戦闘

戦闘面に関してはシンボルエンカウント方式になり、大まかな部分はオートで進むものの、自分でコマンドを組み合わせたりロールをあらかじめ決めて場面に応じて変更しながら戦っていくというのはなかなか面白いですな。戦闘にはスピード感もあるし、今のところはダレない。

ただ前作に当たるFF12ではPS2で画面遷移のないシームレスなバトル方式の構築に成功したのに、FF13ではハードが進化したにもかかわらず従来型のバトル画面に先祖返りしたとも言えるので、もしこのゲームが発売された当時(2009年)にリアルタイムで遊んでいたとしたら、僕は怒っていたかもしれない。今はまぁ、「当時はこうするしかなかったのかな」って気分で見れますけどね。

でも2009年ってもうアサシンクリード2が発売された年でもありますし、海外のゲームがすでにそっちの方向に舵切ってたのを考えると、う〜んって感じもしなくはないかな。その当時の評判ってどうだったんですかね、海外のオープンワールドゲームが日本でも知名度を上げていく時代だったわけでしょう。Fallout 3も2008年なわけで。僕はこのときPSPでエルミナージュ2ばかりやっていたので、そのときの世間の評判は実のところ全然知らないんですよねw名前しか知らなくて、へぇそうなんだってぐらいの認識しかありませんでした。

今にしてみればゲーマー失格というか、ちゃんと当時の流行に食いついておくべきでしたね。その時代だからこその空気感を味わえなかったのはもったいなかったというか。そんなことを考えつつ、今回もなんとかクリアまで頑張ってみようと思います。

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