FFⅫ TZA、エルトの里でヴィエラ族の長であるハマーン様と会い、劇場版のフォウ・ムラサメを助けたところまで進めました。このゲームには他にもカミーユやらガトーやらベン・ウッダーやら東方不敗やらと、何かとガンダム要素も多くニヤリとできるところがガノタとしては嬉しいですね。
そしてこの尻である
エルトの里にはヴィエラしかいないわけですが、そのヴィエラはなぜだか全員、このような破廉恥極まりない格好で歩き回っているのが特徴ですね。世俗を嫌い、あたかも世捨て人のように森で暮らし続ける民なだけに、どこか感覚がズレてるのかもしれません。無自覚に振りまいている可能性が、この格好からうかがえます…まったく罪深い奴らだぜ。
っていうかPS2時代のゲームなのになんでこんな見事な丸みをポリゴンで作れたのか、これもうわかんねぇな。
デコイの命中率を操作せよ!
それはそうと、前回も書きましたが2ジョブ制が解禁されたということでヴァンをシカリ+赤魔に、フランネキを弓使い+時空にしたわけですが、ここからはこの二人に「リーダーにデコイ」のガンビットでいってもらうことにしました。デコイをかけられておとり状態になったキャラクターは文字通り敵から集中攻撃を受けるという素敵な仕組みでござひます。これにより他のキャラクターが攻撃目標になる可能性がグンと減り、結果として安定しやすい、というわけですな。
ただこのゲームが厄介なのは、こうした便利魔法の一部には「命中率」が設定されていて、確実におとり状態にするにはコツがいるという点です。一応こうした命中率が設定された魔法の命中率を強制的に100%にしてしまう「インディゴ藍」というアクセサリーも存在しますが、まだ手に入れられてないのでそれまでは命中率の仕組みを知った上で工夫しておくことが必要となります。
というわけでここで登場するのが無印版のアルティマニアです。13年前に買ったものですが、またしてもこいつのお世話になる日が来ることになろうとは。まぁ無印版の情報がTZAでも役に立つのか?(各種計算式などが同じなのか?)という点は若干怪しいところですが、ベースは同じゲームなわけですからここでは仮に同じだというていで話を進めます。
3冊の本の中で個人的に一番役立つのではないかと思うのがバトルアルティマニア(赤い本)で、この本に書かれている情報によるとデコイの基本命中率は60%だそうです…低いですね。つまり意識せず普通に使うにはやや頼りない確率と言えるでしょう。
ではそこでステータスに変化をもたらす魔法の命中判定はどうなっているのかというと、計算式は以下のようになります。
となるそうです。つまりデコイをかける側の魔力をライセンスや魔装備で高めておくことが重要であり、かけられる側の活力が低いほど成功しやすいということですね。
そういう意味ではパーティーの中で一番活力の低いバッシュはおとり役には向いていると言えます。ただ素直に喜べない部分もあって、活力が低いキャラはデコイのような有効ステータス状態の維持時間が短くなる、という欠点もあります。その計算式は有効ステータスごとに違いますがおとり状態の場合は、
だそうで、バッシュの場合はおとりにしやすいけど状態もすぐ解けてしまう、という形になります。例えば上の画像のバッシュの活力は26なので、おとり状態を維持できる時間はたったの25秒しかない、ということになります。ですのでどうしてもデコイの使用が頻繁なものになってしまいがちです。が、手軽と言えば手軽な方法であり、おとりにさえできてしまえば他のキャラの「HP満タン魔力アップ」なんかもうまく運用しやすく便利ではあります(そしてこのHP満タン魔力アップを利用してデコイをかけるのも手)。
敵のターゲットを集める方法はこれだけではないのでデコイ作戦がすべてではないですが、この仕組みを知った上で誰にデコイを使わせるか、そして誰にデコイをかけるのかを決めるのは結構重要になってくるんじゃないかなぁと思います。特に強敵相手には。
そんなわけで現在デコイ作戦で攻撃をリーダーに集めつつ遊んでいるのですが、実際のところ白魔のアーシェや黒魔のパンネロたんに攻撃が向くことは滅多になく、快適っちゃあ快適ですね。回復を気にするのはリーダーだけなんで、管理が楽なんです。しかもリーダー役のバッシュはもののふ、バルフレアはモンクなのでHPが高くてタフですし、集中攻撃されるといってもそう簡単にはやられません。盾装備可能なジョブならさらに良かったかもしれませんが、まぁ今のところ少なくともザコ戦においては全然問題ない感じですね。うまく機能してくれてます。
今後もこのデコイによる強制的なタゲ集めを利用して一気に進めちゃおうかなと。ハイポ王子がいる間にいくらかモブも片付けておきたいところですな。
最近のコメント