本日解禁となったPSのDays Gone、早速プレイしてとりあえず最初の拠点へ着いたところまで進めました。始めたばかりなのでチュートリアル的な内容でしたが、そこまでの印象を感じたままに書いていこうと思います。
感想
まずゲームを開始してパッと目に飛び込んでくるビジュアルについてですが、全体的にいろんなものが細かく描写されていてとても綺麗に感じました。
人物、フィールドの草木に至るまでかなり丁寧に描きこまれた印象を受けます。僕が使っているのはノーマルのPS4ですが、それですらここまで綺麗ならProだともっと凄そうです。特に人物に関しては肌のシワ・シミはもちろん、主人公ディーコンはヒゲにまばらに白髪があるなど、執念とも感じられる異様な作り込みされてますね。おっさん臭さがよく出ていると思います。
また操作感についてはまだ始めたばかりということもありますが若干複雑な印象は受けるものの、フレームレートは30fpsで安定している印象は受けました。ホイールメニューで武器切り替えができるだけじゃなく、△ボタンを押すことですぐに武器切り替えができたり、ローリング回避、ステルスキルもあります。
ただ個人的に気になったのは決定が○ボタン固定というところですね。直前までFallout 76をやっていたり、普段Xboxで遊んでいる身としては、北米基準の×ボタン決定オプションができれば欲しかったです。
それと操作面といえばバイク操作は若干クセがあり、かなり強く衝突するとそのまま即ゲームオーバーになります。軽くぶつかって転ぶ程度なら大丈夫でしたけど、しょっぱなから始まるバイクで敵を追跡するイベントでは衝突で2回死にましたwあれは慣れるまで結構大変かもしれない。
探索では「サバイバルビジョン」という、言うなればウィッチャーの感覚のような能力を発動することができ、周囲に落ちているアイテムの場所をある程度特定することができます。上の画像の、赤丸で囲まれているところに下向きの三角アイコンが出ていますが、ここに何かがある、ということですね。アサクリオリジンズにも似たような機能がありましたな。
なので暗い場所でもどこにアイテムがあるのかおおよその場所が分かりやすく、アイテムを取っていく分にはストレスがないのかなぁって感じです。無駄に歩き回る必要がないというか。まぁ6月に実装されるサバイバルモードではこのサバイバルビジョンが使えなくなるらしいんですけどw
そしておそらく気にしている人がかなり多いであろうゴア表現の規制についてなんですが、「ニュート」という、子供のようなフリーカーは普通に倒せます。
ただニュートに限ったことではないですが、前もって見ていた北米版のDays Goneに比べると、血飛沫の量なんかは少ない?ように感じました(要検証)。また今のところ部位欠損表現は確認できていません。例えば試しにショットガンでフリーカーを撃っても頭が吹き飛ぶことはなかったですし、死んだフリーカーの頭にショットガンを撃ち込んだりしてみましたがビクともしないんですよね。これが北米版と同じかどうかは分かりませんが、今のところ、もうちょっと派手な演出だとよかったなぁというのはあります。
まとめ
1時間ちょっと遊んだ程度の範囲ですが、グラフィックの質感、役者さんの演技、動作の安定性に関しては満足です。探索もそこらでうごめくフリーカーをどう倒していくか、無視するべきなのか、考えながら進めていくのが面白かったです。足がかりを見つけて屋根まで上ったり、ゴミ箱の中に身を隠したりといったこともできますが、そういうところはファークライとかアサシンクリードっぽさも感じました。ステルス探索ゲームが好きな人には合うんじゃないかと思います。
逆に気になったのがバトルにおけるゴア表現が、血飛沫・血だまりといったものは見られるものの、北米版ほどの欠損表現とかはないかもしれない、というところです。まぁこれに関してはあらかじめソニー側も言っていたことではありますが、×ボタン決定に抵抗がない人やゴア表現を重視する人は北米版を買うというのもありだと思います。字幕とか音声の問題はあるかもしれませんが。
とはいえゲームの土台的なところに関しては丁寧に作られていると感じましたし、感触はとても良いです。じっくり楽しめそうな気がします。ゾンビゲーム(もしくはホラー調のゲーム)好きという人に限らず、探索ゲー、ステルスゲーが好きな人にもすんなり入っていける秀作じゃないかと思います。
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