Fallout 76メイキングビデオから分かったこと

Fallout 76 サムネイル

昨日、YouTube上でFallout 76のメイキングビデオが公開されましたが、その内容から判明したFallout 76の仕様をメディアサイト「doope!」がまとめてくれてたので読みました。

Fallout 4開発時点からすでに始まっていた

リンク:誕生の経緯や開発体制、サーバ当たりのプレイ人数、RadベースのTrait要素など「Fallout 76」のメイキングドキュメンタリーから判明した新情報まとめ(doope!)

詳しい内容は映像とdoopeのどちらにも目を通してもらうとして、記事を読んで特に興味を引かれた点を挙げると、

  • Fallout 4の開発中にマルチプレイ向けのFalloutを実現する決定が下されたがゲームエンジンがシングルプレイヤー向けに特化していることから、方向性を180度変える大規模なオーバーホールが必要となった。また、クエストシステムについても同様にシングルプレイヤー向けのシステムだったことから、すべてを変更する必要があった。
  • Fallout 76の主要な開発はBethesda Game Studios Austinが担当し、ゲームデザインについてはメリーランドのBethesda Game Studiosが担当している。
  • Fallout 76のマップはFallout 4の4倍を超える規模となり、マップの大型化に伴い、ランドマークや双眼鏡の利用がより重要となる。動的な天候システムや多彩なバイオーム、Fallout 4を超える多くのアイテムが導入される。
  • マイクロトランザクションとして、外観カスタマイズアイテムが販売される。これは専用サーバの維持や無料DLCのリリース、運用の継続に用いられる。
  • ウェストバージニア州が舞台となることで、著名なランドマークだけでなく、現地の民間伝承に関する導入が図られた。(モスマンや巨人、頭部のないお化け、陰謀や孤立した村など)
  • ゲームは常にオンラインだがソロプレイも可能。またストーリーやクエストが存在するが、最重要項目ではなく、プレイヤーの自由意思や行動の決定がより重要となる。
  • ゲーム内に存在するあらゆる物がクラフト可能で、特定のレシピや部品を得るために異なるバイオームを探索する必要がある。
  • 舞台となる2102年は、従来のシリーズタイトルよりも放射線の濃度が高いため、クレイジーかつより多くの突然変異やクリーチャーが登場する。
  • 飲食や病気、料理を含むサバイバル要素が存在する。またアイテムの劣化要素が復活し、食料は時間経過で腐る。
  • サーバ当たりのプレイヤー数は24人を予定している。チームの人数は最大4人だがまだ調整中。
  • 核ミサイルを発射した場合、爆撃地点のRAD値が最大となり、ハイエンドなLoot品や稀少な素材が入手可能となる。また、爆撃地点にスポーンする敵はバイオームのタイプによって変化する。また、爆撃された地点は最終的に正常な状態へと戻る。

といったところでしょうか。一応ソロプレイも可能でゲームの自由度も失われていない、というところは安心しました。それとバージニア州のローカルネタを拾い集めて来て新たなアボミネーションを作った、というのは面白いですね。神話とか伝承に詳しい人はより楽しめるのかもしれませんな。

ゲームシステム的なことではサバイバル要素がどの程度キツいのかですね。時間経過で食べ物が腐ってしまうとか病気発生の頻度、それを治療するアイテムは簡単に手に入るものなのかどうかなど、色々と気になる点も多いです。

あとアイテム劣化要素が復活したということは、3のように武器にも耐久性が設定されていたりするのか、そこも気になるところですなー。当然Perkも4とは全然違ったものが登場しそうですし、わざわざ専用サーバーを用意して長期運営を視野に入れているだけに戦闘バランスまわりの調整がどういう具合に調整されているのか、うまく機能しているのか、僕はここら辺は要注目だなと思っています。

それと核ミサイル発射については時間経過で最終的に元に戻るようですね。極端な話、フィールド一面を輝きの海だらけにしてしまうこともできるのかな思ってましたwとまぁ爆心地はレアアイテムが手に入ったり、バイオームごとに敵が変化するなど、面白そうなギミックが仕掛けてあるようで楽しみ。日本版でもこの核ミサイル発射が実装されるかどうか含めて注目ですな。

よろしければ記事のシェアをお願いします!