ニンテンドークラシックミニ ジャンプ50周年記念バージョン

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ50周年記念バージョン

80年代ジャンプっ子にはたまらない!?「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ50周年記念バージョン」なるものが7月7日に発売されるそうですな。

ジャンプ黄金期

https://youtu.be/NAaJvKvNm8o

写真で見たら「なんか黄ばんでるな」と思いきや、よくよく見ると本体の色がゴールドなんですね。それはともかくとして気になる収録ラインナップですが、ドラクエⅠ、ドラゴンボール、北斗の拳、キン肉マン、聖闘士星矢、キャプテン翼…などなど、錚々たるメンツです。

意外なところでは天地を喰らうと赤龍王でしょうか。赤龍王は遊んだことはないんですが、天地を喰らうに関しては昔よく遊びましたねぇ。RPGなのでとっつきやすかったというのもあるのですが、本宮ひろ志先生の描くかっこいいキャラクターや音楽がとても好きでしたし、何より倒した敵武将を仲間にできるというシステムが最高でしたね。歴史のifを自分で作り上げれるというか、なんか妄想が刺激されるような、夢のあるシステムでした。

ゲームとしてはⅡの方がバランスが良くて遊びやすいのは確かなのですが、初代の音楽や敵武将を仲間にできるという自由度の高さが僕は好きで、僕の中では初代の方が思い出に残る一本かなと。システム的には今遊ぶと相当キツいとは思うのですが、個人的にはお勧めです。カプコンにはスーファミ時代以降も天地を喰らうでRPGを作って欲しかったなぁなんて、今でも思います(ゲームボーイ版のやつは別として)。

補足

なお天地を喰らうは原作漫画とゲームの内容は完全に別物です。天地を喰らうの原作漫画も好きですけど、歴史ものというよりはほとんど本宮ひろ志先生流の創作ファンタジーですので、ストレートな三国志を楽しみたい方は横山光輝先生の漫画の方がいいですね。

…と、80年代は快進撃が続き90年代に入ってからは一時期600万部を超える発行部数を誇るまでに至ったジャンプですが、去年の時点で200万部割っちゃったという報道が出てましたね。なんというか、栄枯盛衰という言葉の重みを感じずにはいられません。たとえどんなものもいずれはこうなってしまうのだろうかという世の中の儚さみたいなものを感じるというか。自分自身小学生のときはジャンプを夢中で読んでいた直撃世代の人間なだけに、余計にそう感じるのかなぁ。

…それはともかくとして、この商品そのものは人気が出そうですね。この調子でスーファミ時代のジャンプゲームをまとめたものもそのうち出るかもしれませんな。

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