ROG Xox Ally予約開始

ROG XBOX Ally 1

昨日からMicrosoftの公式ストアやAmazonなどでROG Xox Allyの予約受付が始まりましたな。

公式ストアは完売

Xboxの公式ポストによると、各国のMicrosoftストアでは予約開始と同時に完売したみたいですね。僕もXで情報を見てからAmazonをチェックしてみたんですが、そっちもすでに売り切れ。まぁキャンセル分で一瞬在庫が復活したタイミングもあったらしいですが。

北米価格は通常版が599.99ドル、上位版が999.99ドル。それに対して日本では税込89,800円と139,800円。円安の影響をモロに受けてる感じで、日本円の弱さを痛感しますねwまぁこれは、ゲームに限った話ではないですが。

ただ、このハードは「携帯できるゲーミングPC」というのが強み。YouTubeに上がっている実機レビューでも、XboxストアだけじゃなくSteamなどのPCストアも使えることが確認されてます。PCに移行したいけど20万〜30万の投資はキツい…という人にとっては、現実的な選択肢になるんじゃないでしょうか。

ROG Xbox Ally

リンク ROG 100W Gaming Charger Dock(ASUS公式)

ちなみに生産はASUSが担当。公式サイトを見ていたら、「ROG 100W Gaming Charger Dock」というアクセサリーも登場予定で、外部モニターに繋げたり、マウスやキーボードでのプレイも可能になるそうです。以下、ASUS公式サイトからの引用です。

ROG 100W Gaming Charger Dockは、フルパワー充電、データ転送、ディスプレイ出力が可能です。ROG Allyと組み合わせることで、HDMIポートを外部ディスプレイに接続したり、USB Type-Aポートでキーボードやマウスに接続したり、USB Type-Cポートで充電したりでき、大画面でのシームレスなゲーミング体験を実現します。

ROG 100W Gaming Charger Dockは、急速充電とディスプレイ出力を同時に行えるため、使用中のデバイスをフルパワーで動作させます。USB Type-C経由で最大100WのPD 3.1急速充電に対応し、ノートPC、ポータブルデバイス、スマートフォンはフル稼働のゲーム中でも常に充電できます。HDMI 2.0出力は最大4K/60Hzまたは1080p/120Hzに対応しており、高解像度と高リフレッシュレートの両方を兼ね備えたディスプレイに最適です。マウス、キーボード、スマートフォンなどの周辺機器も、2つのUSB Type-Aポートで簡単に接続可能。AC電源に接続されていなくてもすべてのポートは有効で、必要なときにドックをUSBハブとして使用することができます。

つまり、最悪ROG Xox Ally本体のボタンが潰れたり、落として本体に液晶にヒビが入ったとしても、ドック経由でPCスタイルで遊べるわけです。これは心強い。

まぁOSはWindows11が入っているしマウスやキーボードと繋げるというのは当然といえば当然の機能なんですが、こういう拡張性がしっかり用意されているのはありがたいですな。円安じゃなければ「破格でゲーミングPCデビューできる神ハード」と言えたのになぁ…とは思いつつ、それでも10万円切りならまだ悪くないかも。

これからGTA6やウィッチャー4といったビッグタイトルも控えていますが、日本で「無規制・無修正」のまま大型洋ゲーを遊びたいなら、やっぱりPC移行は避けられないと思います。またCERO規制の入ったウィッチャーを遊びますか?と聞かれたら、僕は絶対にNO。だったらもう、確実に規制を気にせず遊べる環境に、自分から移動した方がいいんですよ。これは時間が解決してくれる問題ではないです。

そう考えると、いざとなればモニターに繋いで据え置きPCっぽく使えるROG Xbox Allyは、かなりアリなんじゃないかなぁ。