12月9日からゲームパスで配信となったインディ・ジョーンズ、無事クリアできました。
没入感高し
僕はインディ・ジョーズンズについては大昔に一度見たっきりで全然詳しくないのですが、それでも話の続きが気になって一気に進めちゃって、勢いでクリアしてしまいました。
ゲームの主な内容としてはナチスが秘密めいた石を世界中で発掘しており、その真相を掴み、野望を阻止するべくインディが謎に立ち向かうというもの。ステージは以下の構成になっています。
- 大学
- バチカン
- ギザ
- ヒマラヤ
- スコータイ
- 上海
- イラク
このうち上海は謎解きはなく、ただ走り抜けるだけって感じだったし、最終ステージのイラクはそれほど長くない上に謎解き自体もなかったです。
ナチスが追い求めている石はかつて神の声・メタトロンがノアに与えたもので、ノアはその石を方舟に組み込むことで世界を瞬時に移動できる一種の瞬間移動で大洪水を逃れ、再び地上に戻ってきた。ナチスはその力を使ってノアの方舟を復活させ、世界征服を企んでいたというのが大まかなストーリーです。
世界中を飛び回るという構成上、ステージごとにそれぞれ個性的な特徴と美術設計がしっかり作り込まれており、ビジュアル面に関しては圧倒的に綺麗でした。それでいてXboxでもちゃんと60fpsで動くのはよかったし、自分で動かすアドベンチャーパートとカットシーンがロード時間なくスムーズに繋がるので画面に途切れがないところも良かったです。
ゲームの構成としては最初は潜入ミッション、後半は謎解きというパターンになっていて、その構成上結構ステルスゲームとしての一面も強めです。一応変装してスルーすることもできるようになっていますが、隊長格の敵はこちらの変装を怪しんで見破ってくるので気が抜けず、のんびりと探索しづらい部分もあって、僕はそこがちょっと窮屈に感じました。ビジュアル面がとても素晴らしいのに、こそこそ歩かなければならないところが多いというか…そこはちょっとう〜ん、って感じだったかな。
謎解きに関してはオプションでヒント出まくりにすることができ、僕は出まくりにしてましたwこうすると謎解きの答えほぼそのものが段階的に表示されるので、そんなに難しくもなかったです(メインクエストに関しては)。個人的には悩んで何十分も時間を無駄にしたくないので、ヒント出まくりでサクサク進められるのは助かったし、その方がストーリーに集中もできるので僕はお勧めします。
なのでパズルゲーが苦手の人でもこの点は大丈夫だと思われます。
敵拠点に潜入して情報を掴み、謎を解いてお宝をゲットするけど罠が発動して一転してピンチに、というある種のお約束の繰り返しでドッタンバッタンするストーリーなのですが、それがいかにも映画らしい作りといえるでしょうし、起伏の激しい物語であるだけに飽きず、とにかく続きが気になってどんどん進めちゃう、そんなゲームで面白かったです。僕としては珍しいですよ、たった4日でクリアしてしまうとかwグイグイ引っ張られちゃった壮大なスケールの物語だったという印象ですねえ。ユーモアな会話も散りばめられてますし、インディ・ジョーンズファンならさらに楽しめるんでしょうね。
それとベセスダの翻訳もとても丁寧で、声優さんの演技も良かった。映画のインディ・ジョーンズが土台になっているので当たり前っちゃ当たり前かもしれませんが、良い意味でベセスダっぽくないゲームと言えるかもしれません。
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