Fallout 76ではいくつかのアイテムをクラフトするさいに「安定化した溶剤」を使います。例えばVault76ジャンプスーツに防護裏地を施すさいには安定化コバルト溶剤が必要となりますが、このページではそうした安定化した溶剤の作り方を紹介します。
まずはブラストゾーンへ
溶剤の素となるアイテム、例えば安定化コバルト溶剤の場合は「未処理のコバルト溶剤」が必要となりますが、これは「未処理のコバルト溶剤」そのものを拾えるわけではなく、ブラストゾーンによって変化を起こした草花から採取することができます。
例えばブラストゾーンの中にシルトビーンがあった場合はニュートロンポッドという植物に変化し、これを摘むことで未処理のコバルト溶剤が手に入ります。同様に光る樹脂はグロームサップという樹脂に変化し、これを採取すると未処理のコバルト溶剤を入手できます。こうした情報はゲーム終盤で入ることができるようになるホワイトスプリングのバンカーにてメモを通じて誰でも知ることができます。
未処理のコバルト溶剤の場合で言えば、よくブラストゾーン化するホワイトスプリングで探すとなると、上の画像の青い丸で囲った場所を探すのがお勧めです。具体的にはホワイトスプリング北側の外周、ホワイトスプリング駅周辺、それからホワイトスプリングのバンカー入り口の崖周辺です。他の人に先駆けて採取されるとなかなか復活しないようですので、集めるときは敵を無視しつつ集中して採取ポイントを回ってください。
この他にもホワイトスプリングには他の溶剤の素となる草花がたくさんありますので、結構集めやすくていいですね。ただバイオレット溶剤に関してはワトガ近辺(地割れプライム辺り)が楽に集められると思います。
またブラストゾーンでこうした溶剤の素材を集めるときは、PerceptionのPerk、「Green Thumb」を装備しておきましょう。野菜などと同じで1つ多く採取できます。1つの安定化した溶剤を作るには未処理の溶剤を10個必要としますので、Green Thumbがあるとないとでは集める手間が全然違ってきます。
未処理の溶剤を集めたらケミストリーステーションの「被爆植物」カテゴリーより安定化した溶剤をクラフトします。このとき未処理の溶剤のほかにも「高放射性流体」「発光塊」「硬化した塊」を各1個ずつ必要とします。これらのアイテムはブラストゾーン内で出現する敵を倒すことで入手できます。「硬化した塊」のみややドロップ率が低いように感じられますが、ある程度数をこなせばどれも手に入ると思います。
しかしここで注意したいのは「硬化した塊」はジャンク品扱いという点です。つまり安定化溶剤を作る前にジャンク品の分解をしてしまうと失いますので気を付けてください。未処理の溶剤には食糧同様にCNDが設定されており、時間とともに劣化し、完全に劣化するとただの溶剤になってしまいます(安定化後は劣化しません)。ですので安定化させられるだけの数を集めたらすぐに安定化させ、収納箱にしまっておきましょう。
それと安定化した溶剤をクラフトするさいにはLuckのPerk、「Super Duper」を利用してみるのもお勧めです。運が良ければ1回のクラフトで2個安定化した溶剤が手に入ります。
安定化した溶剤を作るのはちょっと手間がかかる部分はありますが、これを使って作れるアイテムやモジュールは特殊なものが多く、できれば手に入れたいところです。例えばVault76のジャンプスーツでは安定化コバルト溶剤を使って防護裏地を施すとSTR、END、INT、LCKにボーナスが付くかなり有用なインナーになり、強力です。ブラストゾーンが発生したら積極的に参加してみましょう。
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