さて今週もスターフィールドのCreationが更新されていくつかの新アイテムが登場しました。その中から「Corpse Looting」を買ってみたのでレポートします。
内容
Corpse Lootingはプレイヤーが倒した敵がハイライトされたり、倒した敵の死体から弾薬を回収できるようになるなどの機能を追加するCreationです。言うなればFallout 76でも実装されているアレですね。ちなみに価格は100クレジットです。
作者はSKKmodsさんで、この方はFallout 4でも同じようなMODを配信しています。
使い方ですが有効化すると自動的にインベントリへ「Corpse Looting Menu」と「Corpse Loot Area Activator」というスレートが、「回復」カテゴリに入れられます。これらのアイテムはCorpse Lootingを調整する、補助するといったものです。
まずCorpse Looting Menuですが、使うと上の画像のような設定項目が表示されます。Exit(メニューを閉じる)は除いて上から、
- Highlight player kills:プレイヤーが倒した敵の死体をハイライトさせるかどうか。
- Add ammo to player kills:プレイヤーが敵を倒したさいに使用した銃の弾薬が回収できるかどうか(近接武器、グレネード類、カッターは自動で無効。ブリッジャー、ネゴシエーターは有効)。
- Minimum add ammo:項目2をONにした場合、回収できる弾薬の最小値の設定(0、2、4、8から選択)。
- Maximum add ammo:項目2をONにした場合、回収できる弾薬の最大値の設定(2、4、8、16から選択)。
- Corpse area loot menu:倒した敵の死体に照準を合わせたときの、範囲回収のコマンドを表示するかどうか。
- Area loot radius meters:範囲回収対象となる範囲の指定(25M、50M、100Mから選択)。
- Remove looted corpses:アイテムを回収した死体を消すかどうか。
となっています。
まず項目1の死体のハイライトについては、画像の通り死体が水色っぽく光ります(なおハイライトされている死体から何かしらのアイテムを回収するとハイライトは消える)。色は変えられないみたいですね。そして項目2〜4で弾薬の回収をオンにしている場合は、倒したときに使った弾薬が手に入るようになります。例えば最小を8、最大を16にしておけば、8〜16発の間の数値がランダムで死体から回収できるようになります。フルオート武器でもなければ弾薬の節約をあまり気にする必要がなくなってかなり便利です。
項目5のコマンド表示については、照準を合わせたときに表示される、XboxコントラーであればYボタン配置の「Area Loot」が該当します。Yボタンを押すと指定された範囲の死体のインベントリが順々に表示され、何を回収するのか選択していくことになります。
ここで注意したいのは、このCreationの現在のバージョンで実装されているのは「範囲一括回収ではない」という点です。例えばFallout 76では範囲回収をすると決められた範囲にある死体のアイテムを瞬時にすべてプレイヤーのインベントリに詰め込んでくれますが、このCreationでは「一括」にはなりません。「死体一体一体のインベントリを表示する」という形式になっています。一括回収はしてくれないので、ここは少しもどかしく感じました。
また「Corpse Looting Menu」と一緒に追加される「Corpse Loot Area Activator」については、お気に入り登録をすることができ、使うことでその場で範囲回収のコマンドが実行されます。
そして項目7についてはこれは基本的にオフにしておいた方が無難かと思われます。この項目をオンにしておくとアイテムを何かしらひとつでも回収した死体はフィールドから消えます。そして消えた死体を再表示させることはできません。つまり死体の中にミッションクリアのためのキーアイテムが入っているにも関わらず回収し損なったまま死体を消してしまった場合は、100%確実に詰みます。ですので余程の理由がない限りはオフにしておいてください。
敵の死体がハイライトされる、弾薬を回収できるというのは便利ではあるものの、範囲回収が一括ではないところがちょっと残念ですね。というかこのCreationがベセスダの審査に通ったってことは、今後スターフィールドに死体のハイライト機能が実装される可能性はない、ということなんでしょうか😅
倒した敵の死体を絶対に見逃したくないマンの方は導入を検討してみてください。
コメントを残す