1週間ぶりにRedfallをプレイしてみた

Redfall 1

悲劇的なデビューを飾ってしまったRedfallですが、1週間ぶりにちょっとプレイしてゲームを進めてみました。

できなくはないがやはりパフォーマンスモードは欲しい

このゲームの何が問題になっているかというと、Xboxにおいてはパフォーマンスモード(60fpsモード)が先送りにされたことと、ありがちなことではありますがバグが多いということで、ファーストタイトルとしてその品質が問題視されているというのが現状ですね。

僕自身前回も書きましたが、初日は1時間ほどプレイするのがその時は限界で、一旦投げましたw今のところ未だパフォーマンス改善のパッチは来ていないのですが、発売から1週間以上経ったということで改めてプレイし直してみて、感じたことを冷静に挙げていってみようと思います。

Redfall 3

まず最初に気になったのは、「ロックピックの所持数」についてですね。このゲーム、路上に放置されている車を調べたり、あるいは吸血鬼が住まう民家に侵入することができますが、そういうのに必要になるロックピックで、事あるごとに要求されます。そんな使用頻度が高いアイテムなのに所持限界数が3個までで(ゲームが進めば増えるかもしれないけど)、しかも購入するとなると結構高いという、どうしてもケチりたくなるアイテムになっちゃってますな。

今回マップ上の中継地点にもなるセーフハウスの解放もしたのですが、電源ユニットのある倉庫に入るためにもロックピックが必要で、もし持っていなかったら一旦帰るハメになっていたのかと思うとちょっとゲンナリしました。

仮にマルチプレイで遊んでいたなら他の人に手伝ってもらうという手はあるにしても、ソロプレイだと3個は少なすぎませんか?という。僕はさすがにロックピックの所持限界数が少なすぎると思うなぁ。せめて10個ぐらいまで増やしてもらって、ある程度探索や宝箱解錠の楽しさっていうのをもっと高めて欲しいです。

Redfall 2

それとあとこのゲーム、武器がたくさん登場し、購入や宝箱からのアイテム厳選なんかも楽しいのですが、装備できる…というか、Yボタンを押すことで切り替えることができる武器の数が3枠しかないというのも問題のように感じます。

ハンドガン、リボルバー、フレアガン、フルオートアサルトライフル、バースト式アサルトライフル、ショットガン、スナイパーライフル、対吸血鬼用ライフルなどなど…武器には数種類のカテゴリーがあり、それぞれにさらにいくつかの武器が用意されているということで数が多いのはいいんですけどね、3つまでしか切り替えができないのはいかがなものかと。それこそGTA5とかFallout 76のように、ホイール式での武器切り替えを実装し、5、6枠ぐらいの武器切り替えができてもいいんじゃないかと思います。というかそうなって欲しいです。

せっかくたくさん武器が用意されていて、敵や状況に合わせて武器を変えてバトルを楽しみたいのに、切り替えが3枠しかないのは寂しすぎますね。これだと結局色んな敵に潰しの効く武器を優先してしまい、対吸血鬼用の武器のような、特化型武器はどうしても優先順位が低くなってしまう。対吸血鬼用武器、実際強くて見た目もいいんですけどね。でも3枠しかないから吸血鬼が出てきてもショットガンかアサルトライフルでやるか、なんてことになってしまう。

Redfall、ゲームの土台自体は悪くないと思うんです。吸血鬼とカルト信者たちに支配された廃墟の街を探索するというそのコンセプトみたいなやつは。けど、遊びやすさが足りないような気がするかなぁ。バグのことは抜きにして、です。フィールド上では画面の右上あたりに小さな周辺マップを表示してくれるといいなぁとか。ちょっとした細かな部分でストレスを感じますね。

まぁ今回、Redfallの開発の助っ人にレアなど他のXboxゲームスタジオが入ったとのことですが、そういう横のつながりの力添えでなんとか改善されればいいんですけどねぇ。この点に関しては例えば同じファーストタイトルで言うと2018年の5月に発売された「State of Decay 2」なんかは今日もアップデートの告知してたくらいですので、Microsoftは結構、数年間に渡って面倒を見てくれるところはあるんですよね。なのでRedfallに関しても、アーケインスタジオ自身が「これにて開発終了」と決めなければ、数年間に渡る予算はちゃんと出してくれるんじゃないかなぁとは思っています。多分。

そういう意味じゃ長い目で見ていくべきなのかなと思うところはありますが…それにしたって早いとこパフォーマンス改善のパッチは欲しいところですね。とりあえずそれだけでも改善されれば、もっと冷静な評価が出てくるんじゃないかなとは思います。

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