アサシンクリード オリジンズ 古代エジプト放浪記 #10 〜ゼウス神殿〜

シワからずーっと北上してキレナイカ地方のキュレネにやってきました。ゼウス神殿、アポロニオン(アポロン神殿)などがあり、神話を身近に感じる都市って感じでしょうか。ゼウス像もかっこいい!

歴史の裏表

Wikiによるとキレナイカは古代キュレネ王国がアレクサンドロス大王に征服されたのちプトレマイオス朝の従属国となり、さらにその後ローマ帝国の属州となった、という歴史みたいですね。

キレナイカ

このゲームはフィールドの大半が砂漠ですが、キレナイカに関しては緑が豊かに広がる美しい土地で、ここへやってくるとバエクが「緑の大地をローマ人に奪われた」と、悔しさを滲ませるところが印象的です。街並みは建築物が非常に綺麗で美しくもありますが、エジプト人にとっては屈辱でしかないというところでしょうか。

そういう意味でなんともアウェイ感の強い土地で、そこら辺を普通に走っているだけでローマ兵に攻撃されてしまうのが辛いですwこれまではこちらからちょっかいを出さない限りは巡回している兵士たちから攻撃されることはなかったのですが、ローマ支配下の強い土地では事情が違うようですね…ちょっち面倒です。

ちなみにキュレネのアポロニオンには当然アポロン像があるのですが、現在は大英博物館に展示されているそうですな。ゼウスと同じようにブログに載せようとも思ったのですが、アレが丸出しなのでやめました。以前も書きましたが、この再現性、好きですw興味のある方は「アポロン像 キュレネ」などで画像検索してみてください。

ヘプツェファの剣

話は変わりますが前回ヘプツェファより引き継いだ形見「ヘプツェファの剣」、刀身より炎が吹き出ていて斬りつけた敵を炎上させるという厨二心くすぐる武器でいいですなw魔法剣っぽいというか。やたらファンタジー要素出まくりなところが人によっては拒否感が出るかもしれませんが、僕はこういうの好きですねー。炎上した敵は「うわぁ、ひゃー、ひゃー!」みたいな叫び声をあげて騒ぎ出しますし、スリップダメージも結構バカにできない感じ。いいゾ〜これ。

フラウィウス

その友人の形見を携えながら、アクロポリスに侵入し、「ライオン」ことフラウィウスと戦闘に。またこのアクロポリスってのがとんでもなく広い砦で、お宝回収などのロケーションクエストクリアも兼ねて攻略したものだからかなり時間かかりました…。特に地下にある宝箱の場所へ行く方法が最初分からなくて、それで余計に時間を食ってしまったという。

ボスであるフラウィウスは、エデンの果実を手にしたことで自分が神のごとき存在になったと自惚れているようですね。彼はリンゴの力を使って幻惑術やステルス能力を駆使して攻撃してくるため、これまでのボス戦では一番苦労したかも。アサシンクリードⅠのラスボス戦に近いような感じでしょうか。姿を現したところにオーバーパワー発動で強引にダメージを与えていく、みたいな感じでなんとか決着をつけました。

フラウィウスの最期

戦闘後、謎空間でフラウィウスに引導を渡すときにバエクの息子・ケムが出てきますが、復讐を果たしたところでケムが帰ってくるわけではないという現実に崩れ落ちるバエクの姿が、なんとも言えない気分にさせてくれます。いや〜…重いッスね…しかも切なくて。まあいずれにしても、ゲームの大きな山場はこれで終わったような気がします。

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