Xbox One版Fallout4のMODより、テクスチャを大幅に変更する「Vivid Fallout」を導入し、試してみました。
MOD説明
Vivid Falloutは連邦中の道路、樹木、岩、橋といった部分のテクスチャを変更するMODです。作者はHein84さん。僕が今回試したのは「All In One」というもので、元々は種類別に分類されて配信されていたみたいですね(分類されたものも現在のところダウンロードはできます)。
で、MODを導入してみた様子というのが、この記事一番上の画像なのですが、道路のテクスチャがバニラより緻密な描写で驚きました。以下に、比較画像を並べてみようと思います。
比較
まずは、ケンブリッジ警察署の階段です。同じ位置、同じ時間帯で撮影したのですが、MODの方は線や汚れがクッキリと見える質感になっていますね。バニラの方はぼやけて見える、そんな印象に変わってしまいます。
同じくケンブリッジ警察署前の道路を撮影してみました。アスファルトの色がより濃くなっているほか、ひび割れ具合なんかもより強調された描写になっているのが分かります。
最後にダイヤモンドシティ周辺の様子です。瓦礫の山のテクスチャがより細かな描写になっているほか、街灯のテクスチャも変更されているみたいですね。
全体的に緻密な描写になっているので、フォトリアル性が高まった印象を強く受けました。何度も行き来して見慣れた風景も結構違って見えて楽しいですね。正直ここまで印象が変わるとは思っていなかったのでビックリです。
ここまで変わるとなるとパフォーマンス面がちょっと気になりますが、実のところ全然問題ない感じです。ダイヤモンドシティ周辺やファニエルホール周辺といった、テクスチャオーバーホール系のMODを入れるとどうしても重くなりがちなところも、バニラと同じかむしろちょっと軽め?な感触もあるぐらい、へっちゃらでした。
パフォーマンスに関しては作者様のコメントによると、「元のものよりV-Ramへの負担が少なくなった」とのことですが、実際に試してみて確かにバニラより重くなった印象がないことを考えると、これは真実味があるなぁと感じます。すごいですね、これ。
ただこのMOD、「All In One」を導入するとなると529MBも容量を使うため、すでにMODをモリモリ入れちゃっている人には難しいですね。しかし入れるだけの価値は十分にあるMODだと感じます。「529MBも空きがない!」という人は、分類されたバージョンもありますから、まずはそちらを導入してみるのも悪くないと思いますよ。個人的にはかなりお勧めなMODです。
以下は、部分ごとに分類されているMODです(分類されたMODの方は作者とは別の方が代理で上げているっぽいです)。
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