Skyrim Creation「A Ballad of Wealth: Coinmaster」など登場

A Ballad of Wealth: Coinmaster

SkyrimのCreationが更新され、「A Ballad of Wealth: Coinmaster」という商品が新たに登場しました。

ドラゴンボーンよ、投資家となれ

A Ballad of Wealth: Coinmasterはゲーム中に銀行を追加し、不動産の購入などができるようになるという内容になっているそうです。価格は500クレジット。Creationの内容は以下のようになっています。

A Ballad of Wealth: Coinmasterは、不動産の取得、パッシブ収入、ギルド配当、投資特典といった動的なシステムを導入し、あなたのゴールドを真の力へと変えていきます。謎多きタイシス・アンドロモと手を組み、店舗、ギルド契約、影響力ポイントを積み重ねて、州全体に広がる金融帝国を築き上げましょう。

事業の所有と経営

スカイリム各地の店舗や不動産に投資し、安定した収入源を手に入れましょう。

物件価格や投資額は一律ではなく、あなたの種族、売り手の種族、関係性、その他の要因によって価格が変動します。交渉術とパートナー選びが、時に莫大なゴールドを節約する鍵となります。

銀行システム

専用の金融サービスにアクセスし、資産を管理。新たな経済的チャンスを掴むことも可能です。

富のPerk

収入を増加させたり、影響力を拡大したりするユニークなアビリティを解除可能。一部のPerkは、スカイリムのギルドや派閥での進行状況に連動して開放されます。

代償

成長する帝国には、当然リスクも伴います。大量のゴールドを所持して旅をすれば、山賊が狙ってくることも。従業員が誘拐されて身代金を要求される事件も発生します。

そのとき、あなたはどうする?身代金を支払うのか、誘拐犯の居所を突き止めて自ら救出に向かうのか、選択はプレイヤー次第です。

シームレスな世界観統合

Coinmasterは、まるで最初からスカイリム本編に存在していたかのような自然な形でゲーム世界に組み込まれます。

Creation同士の相互作用

他の Creationを導入している場合、本作がそれらに言及することもあります(例:East Empire Company Expansionとの連携要素あり)。

血ではなく、黄金で書かれる伝説もある。

あなたは、スカイリム随一の資産家として名を馳せることができるか?クエスト「Coinmaster」は、所持金が8500ゴールド以上の状態で旅をしていると開始されます。

…とのことです。

Skyrim自体、バニラでも店に500ゴールド投資するPerkが存在しますが、この要素をさらに拡張させ、銀行、不動産といったものと絡めてより本格的なお金稼ぎができるというコンテンツになっているようですな。

以前も「Fire and Mead」という、宿屋を経営できるようになるCreationが登場していましたが、ああいう「遊びの幅を広げる」的なものですね。ちなみにCreationに含まれている独自NPCは2人いて、どちらにも声優さんが声を当てているとのこと。そういうのも含めて完成まで結構手間かかっていそう。

投資家、商人ロールプレイ…とでも言うんですかね。一部のPerkが派閥にも影響するとのことですが、どういう性能なのかそこはちょっと気になるかな。でもスキルツリー自体を変更してしまうMODを導入している場合はどうなるんだろう…そういう場合バグりゃしないのかとか、少し不安な点も。そういう細かな説明がないのがちょっと辛いところです。

そのほかにも今週は久々にDrJacopoさんのCreationも出てますね。内容的には以下のように説明されています・

  • バニラ(オリジナル)のモデルとテクスチャを、同種の植物ながらより写実的なBC3テクスチャと3Dモデルに置き換えます。対象はコーナス・カナデンシス(Cornus canadensis)、アリャリア・ペティオラータ(Alliaria petiolata)、トリフォリウム(Trifolium、クローバー属)の3種で、いずれも作者がバックパッキング中に観察した実在の植物を基に作成されたものです(頂点数 約1,800)。
  • BC7フォーマットの法線マップを手作業でスカルプト。質感や凹凸の再現度が非常に高くなっています。
  • 極限まで最適化された設計により、従来の3Dモデリング手法と比べて約50%の頂点削減を実現。参考までに、本モデルは「Cathedral – Full 3D Clover」のモデルに比べて頂点数が約半分です。この高効率設計では、1つのUVアイランド内に複数の茎や植物をマッピングし、頂点を共有することで、描画負荷を大幅に軽減しています。
  • 長めの茎は、バニラゲームでしばしば発生する“浮いた葉の山”現象(配置ミスによる)を目立たなくする効果があります。

サンプルの動画を見た感じ、これまで同様にかなり質感がよく、リアリティの高い出来栄えで良いですな。ちなみに価格は100クレジットとなっています。

しかし将来的には「DrJacopo’s 3D Plants – Volume IIに収録される予定です」とのことで、いずれこれまで発売したものをまとめた、言ってみれば「総集編」的な商品の中に組み込まれるようです。見栄えがいいし安いだけに試してみたいんですけど、どうせなら総集編が発売されたときでええかなって気もする。DrJacopoさんが他にもどんな新商品を出すのか楽しみです。