ウィザードリィ外伝DLC「戦闘の監獄」を遊ぶ #03

戦闘の監獄 1

戦闘の監獄、リュードの迷宮地下5階までクリアしました。いや〜ボス戦の忍者軍団との戦いはヒヤヒヤしたなぁ。絶対首飛ばすマンが合計18人出てくるとかやりすぎでしょこれ。倒せたけど。

意地悪なダンジョン

リュードの迷宮はそれまでのダンジョンと違ってボス戦で「区切り」がつけられているのが意外に良い。地下1階はスタート地点の役割もあるのでちょっと事情は違いますが、地下2〜3階、地下4〜5階でボス戦をクリアすると地下1階までの転移装置が開放されて一息つける仕組みになっているという…まぁ、そんなもん使わずマラーで飛んだ方が楽っちゃ楽ですが、転移装置が使えるようになると「ここで一旦休憩にするか」って感じで遊びやすい。

戦闘の監獄 2

とはいえですね、リュードの迷宮の地下4階、これはもう悪意の塊でさすがに僕も辟易しました。ただでさえ迷いやすい構成になっているのにピットやシュートだけでなくターンテーブルの配置、ワープの配置、おまけに強制魔法解除の罠など、もうあらゆる嫌がらせを詰め込んだクソマップでしたな。かつて新潟穏健派十傑とまで言われたこの僕をブチギレる一歩手前まで追い込んだんですからたいしたモンですよ、これは。

それとこのマップ、X20、Y18の小部屋にシュートがあるのですが、浮遊でそれを回避すると何故かX11、Y1に飛ばされるんですよね…。シュート回避したらワープで飛ばすとか正気か?って罠なんですけど、これもしかしてバグなんですかね。シュートとワープの二重トラップなんて初めて見たのですが。もし意図的にやっているならよほど性格が捻くれた人がこのマップを作ったんじゃないかなって思います、正直言って。ダークゾーンにワープ仕掛けるのと同じくらいヤバい人じゃないかって。

まぁしかしこのリュードの迷宮、宝箱から出てくるアイテムも高級なものが多く、どんどん装備の更新が行えて戦力アップしていけるところがめっちゃ楽しくもあります。地下2〜3階まででもロングソード+5とか盾+3、プレートメイル+3なんかがそこそこの確率で出てくるので、アイテム掘りが楽しかった。「ここらでじっくり装備を整えろよ」という、開発側からの合図なのかも。

ただそれらのアイテムは鑑定料金が高いのでここまでくると司教の鑑定能力は必須な感じ。じゃないとお金がまったく貯まらないし、そもそも店で鑑定ができない。僕は僧侶のアナスタシアがレベル13になって僧侶呪文を最後まで覚えたところで司教に転職させましたが、司教がいなかったらどうなっていたことやらってのは感じます。

戦闘の監獄 3

そのリュードの迷宮の探索を始めてから手に入れたものの中で一番驚いたのが「偉大なる魔法の杖」です。SPのMP全快はともかくとして(どうせ使ったら壊れるんだろうし)、注目すべきは魔法効果ですね。「敵の呪文抵抗半減」が付いてるんですよね、これ。

ウィザードリィ、もしくはウィザードリィをリスペクトしたWizライクゲームの特に終盤で問題となりやすいのがこの「敵の呪文抵抗」ですな。30〜40%ならまだしも、90〜100%とか出てこられるともうどうにもならないですからね。このせいで魔術師の魔法攻撃が役に立たず、コルツかけてた方がまだマシ、みたいな状況が生まれていたりもしてました。

ですがこの「敵の呪文抵抗半減」の効果を得ることで、完璧にとはいかないにしてもかなり魔法が通りやすくなったのは確か。仮に呪文抵抗100%持ちの敵でも50%にできるわけですから、まぁまだ魔法で攻撃する意味は出てくる。これを魔術師なり司教が持っているといないとじゃ結構運用方法が変わりそうです。ティルトウェイトの価値もさらに上がるというか。いやぁ、いいですねぇこれ。

戦闘の監獄 4

その他にも司教の鑑定能力のおかげでお金にもだいぶ余裕が出てきたので、店でエンチャントガチャをやって装備を強化していました。武器には種族倍打、鎧やローブにはブレスダメージ緩和、小手には毒抵抗、指輪にはヒーリング…みたいな感じでだいぶ仕込みました。

中でもブレスダメージの緩和は重要じゃないでしょうか。竜系、巨人系の敵がブレスを吐いてくるってウィザードリィとその亜種のゲームにはよくあることですし、付けていて損はないと思います。あと倍打は竜系か悪魔系、不死系が付けば儲けもんだけど、ガチャゆえに何がつくかは完全にランダムですから、そう都合よくはいかなかったです。

ガチャをやっても店を出るまではセーブされないので、結果を見て納得いかなかったらリセットしてたのですが、このゲームのソフトリセットは「F1+Ctrl」となっており、僕が今使っているゲーミングキーボード「V-custom VK300T」の場合、Fnキーを押しながら1を押す必要があるため、リセットするのに両手を使わざるを得ないという状況ですごくやりにくい(1はキーボードの左上、Ctrlは左下、Fnは右下)。

V-custom VK300T 1

エレコムのゲーミングキーボード「V-custom VK300T」を買った

2024年5月11日

両手を使うとなるとちょっとまごつくこともあるため、同じく普段使っているマウス「G304」のサイドボタンにこのリセットキーでマクロを組み、わざわざキーボードを弄らずともマウス側で即リセットできるようにしました。

ロジクール G304 1

こいつの左側にあるボタン2つのうち、上の方にリセットコマンドを入れておきました。するとまぁ、サクサクと効率よくリセットできるようになって楽チン楽チン。昔スーファミでも操作を記憶させる機能がついたコントローラーが出てましたけど、アレです、アレ。おかげでガチャの厳選も捗るぜぇ。こういうとき、PCは便利ですな。マクロ機能使ってめんどくさい行動手順を一発解決とか…まぁ、便利ッスわ。

ともかくこの地下2〜5階の攻略の中で装備も大幅に更新できたので、戦闘もだいぶ楽になったと実感しています。やっぱり、次々に装備更新ができるとRPGは楽しいですよね。この勢いを保ちつつリュードの迷宮をクリアしたところです。

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