エレコムのゲーミングキーボード「V-custom VK300T」を買った

V-custom VK300T 1

PCゲーム用にと、「V-custom VK300T」というキーボードを購入しました。

65%サイズ!

PCでゲームを遊ぶときは基本キーボード+マウスで遊ぶのですが、PCを買ったときに一緒に買ったキーボードってのがどうも手に馴染まず、それでも騙し騙し使っていたのですが、今回新たに買い直しました。

買ったのはエレコムのV-custom VK300Tという、テンキーレスでフルサイズのキーボードに比べて65%サイズというゲーミングキーボードになります。

キーボードといってもほんと価格がピンキリで、高いものだと2万円するのとかありますし、安いのだと3,000円ぐらいで買えるものもあります。さすがに3,000円のキーボードは耐久性とかに難がありそうなので、1万円以下で買えるキーボードでかつ、テンキーレスのものという条件で調べてみたところ、このVK300Tが自分にはちょうどいいかなということで決めました。

V-custom VK300T 2

早速箱を開けてみると、意外に丁寧な包装で草。ちなみにこのキーボード、キーボード本体とPCに接続するケーブルが分離しているタイプです(一体型のキーボードもある)。

なんでPC購入と同時に買ったキーボードから乗り換えたのかというと、単純に「デカすぎた」というのが問題でした。僕がPC購入時に一緒に買ったのはHyperXの「HX-KB5ME2-JP」っていうフルサイズのキーボードだったのですが、これがまぁデカいのなんの。Falloutのように多少なりともアクション性、シューティング性があるゲームを遊ぶとき、マウスがキーボードにガチガチ当たりがちなのが気になってたんですよねぇ…。

V-custom VK300T 3

画像は上からHX-KB5ME2-JP(幅44.3cm)、VK300T(幅32.24cm)、そしてiMacのキーボードとなっています。こうして比べてみるとフルサイズのキーボードはやはりデカいですねw

僕はもうこの10年ぐらいiMac使っているためか、「キーボードの大きさというのはこんなもんだ」、という認識が手と頭に染み付いちゃってたようです。そのためフルサイズのキーボードを見たとき「こんなにデカいの!?」と思ったし、やっぱりゲームをするにしても文字を打つにしてもどこか使いづらく感じていました。

今回買ったVK300TはiMacほどとはいかないにしてもフルサイズのキーボードより約12cmも短く(幅ではなく、全体の面積が65%ということなのか?)、その分マウスの可動域も広くなって実際だいぶ動かしやすくなったと感じました。たった12cmでも随分と違うものです。

またキーの打ち心地については前使っていたHX-KB5ME2-JPと大きく変わらないかな〜。青軸のような高い、独特な音はなく、比較的静かなカタカタ音だと思います。

V-custom VK300T 4

フルサイズのキーボードと違い、テンキーレスのキーボードはキーの配列も結構変わってくるわけですが、VK300Tについてはスペースの右隣に「E/J(英語/日本語)」の切り替えキーがあるのが個人的に良かった。というのもiMacのキーボードもスペースの隣が「かな」になっているからです。HX-KB5ME2-JPはスペースの隣が「無変換」で、その隣に切り替えだったので、少しやりづらいところがあった。iMacのキーボードとここが同じなのは助かります。

V-custom VK300T 5

それとこのキーボードには一番右上にPrint Screenキーがあります。これも実は僕にとっては重要でした。テンキーレスのキーボードを調べていて初めて知ったのですが、ものによってはこのPrint Screenキーが省かれているキーボードがあるんですよね。

僕はブログに使う画像はWin+Print Screenでスクショを撮っています。Steamでゲームをする場合F12でスクショを撮れますが、僕は使っていません。Win+Print Screenでスクショを撮り、それを自動でOne Driveにアップロードしてもらってます。僕はiMacとWindowsを行き来しているので、こちらの方が何かと都合がいいのです。結局のところブログ書くのはiMacだし、編集アプリも全部iMacで揃えているので、iMacに移らないとやる気にならないのです。Windows一本ならF12だけでいいのかもしれないのですが、僕はPrint Screenが備わっているのも買う決め手でした。

V-custom VK300T 6

なおVK300Tは光ります。光らないモデルのVK200Tの方がちょっと安いです。ただ僕は光る方が好きなのでVK300Tにしました。

まぁ光るといっても結構控えめだと思いました。キーボードの底の方でほんのり光るぐらいかなという。逆にHX-KB5ME2-JPはギラギラ光ってましたねwド派手に光る方が好きな人には物足りないかもしれません。

少し触ってみただけでVK300Tは気に入りました。ただフルサイズのキーボードと違って、ファンクションキーの扱いが一手間かかる感じなのは人によっては気になるかもしれません。フルサイズのキーボードだとF1などのキーはキーボード上部に独立して存在してますが、VK300Tはそれがなく、Fnキー+数字を押す必要があります。

例えばFallout 4で言うとクイックセーブはF5で、フルサイズのHX-KB5ME2-JPで遊んでいたときは単純にF5を押すだけでした。しかしVK300TにはF5はないので、Fn+5でやる必要がある、という具合です。

このファンクションキーを使うかどうかはゲーム次第なので必ずしも必要ってわけではないですけどねぇ。例えば最近遊んだPCゲームでいうとウィザードリィや真・女神転生3ではファンクションキーは全然使いませんでした。Fallout 76みたいに常にオートセーブが働き続けるゲームであればやっぱりこのF5のクイックセーブは使わないんじゃないかな?他の役割があるかもしれませんが。そんな感じでゲーム次第なので、ここはなんとも言いづらいかなー。個人的には特に気になる要素でもないかなって感じです。

ともあれキーボードのサイズがだいぶ小さくなったことで、本当に遊びやすくなりました。念のため書いておきますが、HX-KB5ME2-JPの品質そのものには不満はありませんでした。ただ単に僕にはデカすぎた、ってだけです。別に壊れたわけではないので予備としてしまっておきます。

これからゲーミングPC買う予定の人はPCの性能だけでなくキーボードについてもちゃんと吟味しておくことをお勧めします…じゃないと僕みたいに買い直すハメになっちゃうので。一番いいのはPC専門のお店で実際に確認してみることですね。ほんとキーボードってそれぞれに大きさも、キー配列も、打ち心地も変わってきますから…。こだわり出したら沼かもしれません。

よろしければ記事のシェアをお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です