昨日からMicrosoftのストアでXboxゲームのセールが始まったので、その中からロストオデッセイを購入してみました。
トヨエツ
坂口博信さん率いるミストウォーカーが360時代に作ったXboxの独自タイトルRPGですな。以前ブルードラゴンは買ってクリアしましたが、それ以来のミストウォーカー作品となります。
ゲームの発売は2007年と、もう14年も前ですか…さすがに10年以上前となるとレトロゲームの仲間入りかなぁ。キャラクターデザインはスラムダンクで有名な井上雄彦さんで、主人公の声を演じているのは豊川悦司さんという、ある意味奇跡の組み合わせですなw僕なんかはやっぱりジャンプでスラムダンクをリアルタイムで読んできた人間ですし、トヨエツに関してもナイトヘッドは見てましたね。なのでドンピシャといえばドンピシャな組み合わせだったりします。
とりあえず昨日はゲーム冒頭部分、髪がイソギンチャクみたいな紫おばさんと、天草四郎のコスプレをした兄ちゃんが仲間になるところまで進めました。噂には聞いてましたが、こりゃ一癖ある豪華声優陣ですな(白目)。個人的にはトヨエツよりは紫おばさんの方が、セリフを聴いていてちょっと「フフッ」ってなりました。
まだ冒頭部分しかやってないのでゲーム全体の感想は書けませんが、ビジュアルに関していえばすでにHD画質の時代に入っていたゲームだけあって綺麗ですね。主人公のカイムも、井上先生らしさをうまくゲームに落とし込めているような気がします。
気になったのは所々で入るカイムの過去を描いたサウンドノベルです。内容自体は面白いんだけど、テキストの表示に妙な演出がかかっていて、そこが僕としては余計に感じました。普通に淡々と表示されてくれた方が読みやすい。文字が上から下に落ちてきたり、文字が揺らいだりとか、なんかまどろっこしく感じて、読むテンポが崩れて辛いです。なので一回ボタンを押して演出を全部カットしているんですけど、間違えてページ送りしてしまいそうで怖いなぁ。
まぁそれと、今時のゲームと違って、次に行くべき場所へマーカーというか、誘導表示がないのが辛いッス。今時のゲームって「○○に行く」「○○を調べる」とか、クエスト中はやるべきことを常に教えてくれるじゃないですか。介護されているのかってぐらいに。それが当たり前になっているもんだから、「人の話を聞いてちゃんと自分で行き先を覚えていないといけない」というのは面倒臭く感じちゃうんですよねぇ。「軟弱者め!」と怒られそうですが、そういう環境が当たり前だからなぁ、今は…時代を感じます。
ともかく、せっかく買ったのでなんとかエンディングまでは辿り着きたいなと。そんな難しくないゲームだといいんですが。ブルードラゴンはゆるくて簡単でしたが、このゲームはどうなんだろう…頑張ってみます。
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