主人公のパラメータを上げ学校行事で活躍したり、あるいは女の子とのデートで好まれる選択肢を選んでいったりすると、主人公に対する女の子たちの評価は上がっていきます。このページでは主人公に対する評価の上げ方について解説します。
現在の評価の調べ方
ゲーム上において女の子たちからの主人公に対する評価というものは明確な数字で見ることはできず、ザックリとした形でしか知ることはできません。その一番簡単な調べ方というのが、親友である好雄に電話をかけ、評価を聞き出すことです。
主人公に対する女の子たちの評価は7段階に分類されており、左のアイコンほど評価が高いことを示します。なおだいたい女の子初登場時は左から4番目か5番目あたりから始まりますが、女の子によっては最初から好印象を持っている場合もあり、意外と時間がかかることなくさらに好かれていくこともあります。
ちなみに一番左の頬を染めたアイコンの状態は「完全ときめき状態」であり、卒業式の日に告白を受けるにはこの評価になっていることが基本的な条件となっています(ただし例外もあり)。より良い選択肢、誕生日プレゼント、デートの回数などを重ねて、卒業式までこの状態を維持できるよう努力してください。
見えないパラメータ
各女の子にはゲーム画面上では確認できない3種の隠しパラメータ(マスクデータ)が存在します。それは「ときめき度」、「友好度」、「傷心度」というもので、これらは主人公の選択・行動でどんどん増減し、各女の子の感情に大きな影響を及ぼします。
先述した好雄から聞きだせる評価はこのパラメータの総合的なものといった具合で、個別の数値を把握する術はないです。女の子の感情は登場時の台詞、表情でもある程度はうかがい知れる仕組みにもなっていますので、細かな変化を見落とすことのないよう進めてください。
なおこの女の子たちの隠しパラメータは会話時の選択肢だけでなく、学校行事(体育祭や期末試験、文化祭など)でも変化します。例えば体育祭の競技で1位を取る、期末試験で上位に入るなどすると全員の評価が上がります。逆に言えばこれら行事で活躍しない場合は、評価の上昇を防ぐことができます。これをうまく使って特定の女の子の登場をコントロールする…といったテクニックもあります。
隠しパラメータの意味
- ときめき度:主人公を恋愛対象としてどの程度見ているかという数値。主にデートや学校行事の活躍で上昇する。
- 友好度:主人公との仲の良さを表す数値。ときめき度と同時に変化する場合も多い。時間と共に減少する。
- 傷心度:主人公に対する嫉妬や幻滅感の数値。冷たい態度の選択肢を選んだり、他の女の子と仲良くすると上昇する。また長い間デートをせずに放っておくだけでも上昇する。
隠しパラメータの上昇のしやすさ
ときめき度 | 友好度 | 傷心度 |
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表を見ていただければ察しがつくと思いますが、ときめき度と友好度が上がりやすく、かつ傷心度が上がりにくい虹野さんと清川さんは比較的攻略しやすい女の子と言えます。
また藤崎詩織に関してはときめき度と友好度が全キャラ中最低の上昇率であるため、攻略目標とする場合は主人公の念入りなパラメータアップとデート回数を心がけてください。
女の子が参照するパラメータ
これまで書いてきましたように、各女の子は主人公の取る選択肢や学校行事における活躍ぶりなどをチェックしてその感情が上下していきますが、それ以外にも主人公の現在パラメータ(文系、運動、容姿など)もちゃんとチェックした上で評価を決めます。
女の子が主人公のどのパラメータを参照するのかは、個人によって違います。例えば詩織であればストレス以外のすべてのパラメータが評価対象になりますし、片桐さんであれば芸術、虹野さんであれば運動や根性といった具合に、重視するパラメータがそれぞれ決まっています。
この重視されるパラメータについては女の子の登場条件や所属するクラブと共通していることが多く、だいたい予想はつくと思います。特にクラブで知り合った女の子とはそのクラブ活動のコマンドを繰り返し実行することでも徐々に仲良くなっていけるはずです。
例えば芸術を重視する片桐さんと美術部で知り合った場合、クラブ活動を頑張るだけで美術パラメータがグングン伸びて自動的に評価が上がるだけでなく、クラブ活動を通じて友好度も同時に上がるため距離を縮めやすいのです。例外として詩織だけはほぼすべてのパラメータを参照するという性質であるためそこまで単純にはいきませんが、そのほかの女の子に関してはクラブ活動を通じて仲良くなる手がかなり有効です。
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