ときメモで意中の女の子から告白されるためには、少なからずデートを重ねる必要があります。このページではデートについて知っておきたいことや注意点を解説します。
電話番号を調べよう
現代とは違い、ときメモの時代設定は1994年、あるいは95年という時代です。スマホなどという便利なものはなく、せいぜいポケベルというものが登場したような時代でした。
基本的にデートは主人公が女の子の家に電話をかけてデートに誘い、約束を取り付けるという手順を踏むことになります。稀に女の子の方からデートに誘われることもありますが、誘われる確率はそれほど高くはないので基本的には自分から誘う方が手っ取り早いです。
女の子の家の電話番号を知るには、まずは好雄に電話をかける必要があります。彼に女の子の情報を聞くと電話番号だけでなく、女の子の誕生日や趣味、所属するクラブなどの情報も得られますのでしっかり覚えておきましょう。これで電話番号の情報を得ると、晴れて女の子の家に電話ができるようになります。
なお女の子もしくは好雄に電話をすると、その日一日を丸々消費するので注意してください。なぜ電話をしただけで一日が潰れるのかとか、細かいところに突っ込むのはやめましょう。
デートスポットの相性
女の子に電話をかけてデートの約束をするさい注意したいのが、「女の子にはデートスポットに相性がある」という点です。闇雲にどこか誘えばいい、というものでもないのです。女の子にも好みがあり、自分の好みに合わない場所に誘われた場合はNGを出すことも珍しくありません。
仮に苦手とする場所に誘うことができたとしても、どんな選択肢を選んでも好印象を与えられない、ということもあり得ますので、好雄から得た情報で予想を立てるなり、あるいは女の子が所属するクラブ活動に似たような場所を選んでみたりしてみてください。
なおデートスポットは画面左側にある情報誌「メモリアルスポット」を調べることで誘える場所が増えていきます。また情報誌を調べることで現在どのような催し物が行われているのかもチェックできますのでこまめに目を通しておいた方がいいでしょう。特に期間限定の催し物では特別なイベントが起きることもありますので要チェックです。この情報誌は3ヶ月ごとに情報が更新されます。
このデートスポットの各相性については、「デートスポット」のページをご一読ください。
デートの約束のルール
デートの約束は電話をかけた当日以降28日以内の休日、あるいは祝日にすることができます。ただし3年生の2月22日以降(PCエンジン版では97年、プレイステーション版とセガサターン版では98年)は、デートの約束はできません。
また前述したように女の子には好きな場所・苦手な場所がありますが、主人公への評価が高い場合は仮に苦手な場所であってもOKが出る可能性が多少高まります。
電話の例外として、女の子が怒っていてそもそもデートの約束ができない、という状況もあり得ます。これは女の子の爆弾が爆発した直後など、女の子の友好度やときめき度が極端に低い場合に起こるケースで、まずは1回電話して機嫌を直したあとでないとデートを申し込めません。爆弾の爆発は爆発させた女の子だけでなく、登場しているすべての女の子にも影響を及ぼしますので、くれぐれも注意してください。
デートによる感情変化
デートを申し込む、あるいはデート中での選択肢によって女の子の感情(ときめき度、友好度、傷心度)は変化します。
電話でのデートの申し込み
- デートOK:女の子の傷心度ダウン。
- デートNG:主人公の根性が+1~+7の範囲で増加、加えてストレス+9。
デートの遅刻とすっぽかし
デート当日から28日以内に複数のデートの約束がある場合、デートの約束場所がどこであったのかという選択肢が出ます。ここで約束した場所を1回間違ってしまうと遅刻したことになり、2回間違うとすっぽかしたことになります。当然デート当日に別のコマンドを実行した場合もすっぽかしたことになります。
遅刻しただけなら傷心度が少しアップするだけでまだ済みますが、すっぽかした場合はときめき度と友好度が大幅にダウンするので気をつけてください。
デートの約束で注意したいのが運動系のクラブ活動と補習です。運動系のクラブに入っている場合は毎月第3日曜日は部活動になってしまうため、この日にデートの約束をすると部活動かデートかの2択を迫られることになります。クラブをサボれば即退部させられ、デートをすっぽかせば大きな怒りを買うことになります。初心者には特にありがちなことですので気をつけてください。
また期末試験で赤点(40点未満)の科目を3つ以上出してしまった場合、試験直後の一週間は日曜日含めて文系・理系・芸術系学習以外のコマンドを選択できない補習期間に強制的に入ります。日曜日も補習となりますので、デートには行けません。文化系のクラブに入ってクラブ活動をそこそこしている場合は赤点を取ることはほとんどないでしょうが、運動系のクラブに入っている人は気をつけたいところです。
主人公の行動 | ときめき度 | 友好度 | 傷心度 |
---|---|---|---|
デートに遅刻した | – | – | ↑ |
デートをすっぽかした | ↓↓↓ | ↓↓↓ | ↑↑↑ |
- 約束を破ったときの影響・大:鏡、紐緒
- 約束を破ったときの影響・中:朝日奈、優美、如月、片桐、清川
- 約束を破ったときの影響・小:詩織、美樹原、虹野、古式
デートのマンネリ化
同じ女の子と3ヵ月以内に連続して同じデートスポットへ行くと、女の子のときめき度と友好度が下がり、傷心度が上がってしまいます。しかも連続3回も同じ女の子と同じデートスポットに行くと、不良にからまれて戦闘にもなります。基本的にデートの場所は毎回変えた方がいいでしょう。
女の子の逃走
デート当日、主人公の容姿のパラメータが30(鏡さんは35)ない場合、待ち合わせ場所で女の子が逃げ出し、女の子のときめき度と友好度が下がって傷心度が上がります。それだけキモくてキショいということですので、容姿のパラメータは常にある程度保っておくようにしてください。
デートの3択
無事デートが始まったとして、このあと重要になるのが台詞の3択です。表示された台詞の中からどれを選んだかによって女の子の感情が大きく変化しますので油断しないでください。
選択によって女の子の受ける印象は5段階に変化し、「バッチリ、良い印象を~」と主人公の台詞が出た場合は大成功です。この場合ときめき度と友好度は上がり、傷心度も下がります。逆に「悪い印象を与えちゃったかな」と台詞が表示された場合は最悪で、女の子は主人公に幻滅してしまいますので注意しましょう。まぁ1回や2回悪い印象を与えたとしても挽回はできますが、なるべくなら連続して悪い印象を与えないようにしたいところですね。
当然ですがどの選択肢がどのように影響するかは女の子によってまったく違います。ちょっとキザだったりロマンチックな台詞を好む女の子もいれば、逆にそうした方向性の台詞が嫌いな女の子もいます。女の子の性格を考慮した上で選択肢を慎重に選んでください。
表示されたテキスト | ときめき度 | 友好度 | 傷心度 |
---|---|---|---|
「バッチリ、良い印象を~」 | ↑↑ | ↑↑ | ↓↓ |
「わりと良い印象を~」 | ↑↑ | ↑ | ↓↓ |
「まあ、こんなもんだろう」 | ↑ | – | ↓↓ |
「あまり良い印象を~」 | – | ↓ | ↑ |
「悪い印象を与えちゃったかな」 | ↓ | ↓ | ↑↑ |
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