AbemaTVのエヴァ一挙放送、9〜16話まで見ました。いよいよ中盤に入って、キャラクターが壊れていく時期ですねw
神回の連続ッ…!!
アスカが登場して以降のエヴァ中盤のデキ…やはり今見ても素晴らしいですね。特に第9話「瞬間、心、重ねて」と第13話「使徒、侵入」は個人的にピカイチ(死語)なデキではないかなと思うぐらい、やっぱ今見ても面白いです。特に第9話のユニゾンアタックで「62秒でケリをつける」と言って本当にタイマーが画面上に表示されて62秒で使徒を倒すって演出はシビレますな。
エンディングを見て知ったのですがこの第9話の演出をしていたのって「機動戦士ガンダム00」や「鋼の錬金術師」で監督を務めた水島精二さんなんですね。エヴァにも関わっていたとは今日まで知りませんでした(無知)。第13話も岡村天斎さんの演出がスリリングだし作画も綺麗だしでとても面白い。モニターに表示されるMAGIハッキングの描写と電子音がなんか好きなんです。エヴァって使徒との戦いの内容が毎回工夫されているなっていうのをほんと感じますね。
壊れちゃ〜う
しかしまぁ、16話からそれ以降はアスカを始めシンジも徐々に心が壊れ始めますし、トウジは重症、加持リョウジは何かにより消されるなど、話の雰囲気がだんだんとダークになっていって、個人的になんですが、作り手のちょっと病んでる部分も見られるようになってくるような…そんな印象を受けます。
特に第16話でのシンジが自分の内面と対峙するシーンはその兆候の現れって感じがしてならないのですが、確かこれ副監督の鶴巻和哉さんが見た夢を再現した構図とか、昔LDのライナーノートに書いてあったような気がします。エヴァのLDライナーノートには演出の意図や専門用語の解説とか、細かい字でビッシリと書かれていて、ほんと面白かったですよね。今は亡き水玉蛍之丞先生の4コマ漫画が掲載されていて、庵野監督が丸坊主にしたことが明かされたりとか、ネタ満載の内容でしたな。あれを全部網羅したサイトとかってないのでしょうか。もう一度読みたひ…。
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