セガサターン25周年大感謝祭

セガサターン

セガサターン25周年を記念した感謝祭「セガフェス2019」が秋葉原で開催されるのだとか。せがた三四郎もやってくるとのことで、なかなか気合の入ったイベントになっていそうですね。

湯川専務は?

リンク:せがた三四郎――というか藤岡 弘、さんも来る! セガフェス2019でオープニングステージとセガサターン25周年大感謝祭が開催へ

今時のゲームファンは、せがた三四郎なんて知らないでしょうなぁ…なんせ1997年頃のキャラですからね。藤岡弘、さんがかつてサターンのイメージキャラクターとしてCMに出ていたのを僕は今でも覚えていますが、あの頃と同じように柔道着姿で出演してくれるのでしょうか、なんか楽しみですなw

僕自身サターンは持っていました。真・女神転生デビルサマナーが遊びたいっていうのもあって購入したと記憶しています。初代プレイステーションも同時期のハードなわけですが、この頃はPSとサターン、どちらのハードでも発売というゲームも結構あったのですが、アトラスは真・女神転生デビルサマナーに関してはサターンでしか発売せず(のちにPSPに移植…でも10年後の話)、こういう特定のハードでしか遊べないゲームというのは当時からちょこちょこあって、色々と悩まされましたよ。

サターンは結果としてPSに普及台数や勢いで敗けてしまいました。覚えている感じではやはりFFⅦがPS独占で発売と発表されたことで明らかにPSの勢いが増したということもありましたし、PSはCMがユニークで、パラッパラッパーとかクラッシュ・バンディグーのようなかわいく、コミカルなキャラクターを使って子供達を一気に囲い込む宣伝がうまかった。

一方サターンはバーチャファイターとかバーチャロンとかアーケードゲームを移植してマニア受けは良かったけどキッズの取り込みはうまくいってないというか、PSに比べるとイメージ的に硬かったのかな…そういう差はあったような気がします。今振り返ってみると。僕はいいハードだったとは思うんですけどね。

その後湯川専務が登場する自虐的なCMでイメージ戦略をはかり、ドリームキャスト発売へと続くわけなんですけど…まぁ僕の中ではセガといえばサターンかなぁ。PSとサターン、丁々発止の戦いって感じで、いい時代だったんじゃないですか。「こっちのハードにはこのゲームがあるぜ!」というお互いのファン同士の張り合いが面白く、つまりそれは現代でいうゲハ戦争なんですが、25年も前から変わってないんですねぇ、ゲームファンって(しみじみ)。

ところでその湯川専務(正確には元専務)、Wikiによるともう御歳75歳だそうですが、消息不明って書かれていますね…。もっとも75歳となると世間一般では隠居している年齢ですから、どこかでのんびり暮らしているのかも…さすがにイベントには来ないかなぁ。ひょっこり現れたらみんな喜ぶんじゃないかと思うんですけどね。

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