Game SparkにFallout 76の海外メディアレビュー一覧記事が掲載されたのでササッと目を通してみましたが、今回は結構厳しい点数をつけているメディアが多いみたいですね。
最高80点、最低30点
いわゆるメタスコアと呼ばれるものですが、最高点を80点として70点台もありますが、30点、40点といった辛口レビューをしているメディアもあり、全体としての評価は決してよくない、厳しい状況であると言えるようです。
特に叩かれているのはクエストのデザインのようですな。まぁホロテープやロボットから話を聞いてどこどこに行くってくらいですしね。3や4と違って選択肢によるクエストの分岐があるわけではないので、クエストはほぼ一方通行の道って感じなのは否めませんな。その他にも80点をつけたメディアですら、「ファンを喜ばせるにはまだ時間と努力が必要だろう」と、厳しいコメントをしていますね。
こういったメディアのレビューを見ての感想としては、「こう言われるのは仕方がない」と、正直思います。僕自身としては楽しめていますが、やっぱり細かなところで不満点はあります。例えば自分が体験した限りではクエスト一覧からメインクエストが消えるだとか、クエストのマーカーがマップに表示されない、表示されてもあらぬ方向を指しているなど、なんで正常に機能してくれないんだってのはありますね。それとベンダーのキャップが少なすぎて売ろうにも売れないことが多い、スタッシュの上限など、改善すべき問題は多いと思います。
ただFalloutの世界でマルチプレイができ、いろんな国のいろんなプレイヤーさんたちと共闘しながら遊べるというのはとても面白く、オンライン化に踏み切ったという決断自体はいいと思います。こうしたゲームを作ることでこの経験が次のゲームの土台作りにも役立つでしょうし、避けて通れない過程じゃないかとも思います。ただ細かなところではまだまだかなぁっていうのはどんどん感じてきていて、今後のこまめなアップデートを期待したいです。あと突発的なイベントにみんなが集まりやすい工夫とか、マルチプレイをもっとしやすくなる工夫ももう一捻り欲しいところですね。
定期的なアップデートを繰り返す中で現在の仕様も将来的にガラッと変わる可能性がありますし、まだまだこれからというところではありますが、ベセスダにはユーザーからあがってくる不満点・改善要望を真摯に受け止めてもらった上でより良いゲームになるよう頑張ってもらいたいです。ベセスダにとってここは重要なふんばりどきですな。世間の評価はともかくとして、いちファンとしては生温かく見守っていこうとは思っています。
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