ダウンロードしていたもののほったらかしにしていたファークライ5のDLC第2弾「ロスト・オン・マーズ」をプレイしてみました。
火星
ゲームの内容は本編にも登場したニック・ライが火星に連れて行かれ、ミート君のようにバラバラにされたハークの体を集めつつ、エイリアンたちと戦うというもの。「ミート君のように」とか書いても若い人には何のことやらさっぱりかもしれませんが…。
バラバラにされたとはいえハークは元気で、本編同様下品なことを絶え間なく喋り続けてくれますwまた、途中からロボットとしてフォロワーになり一緒に戦ってもくれます。
まだクリアはできていないのですが、少しばかり遊んでみた感想としては本編とはまったく違うゲーム性になっていて面白いです。例えば移動はほぼジャンプをしながら進むのですが、ガンダムでいうノーマルスーツを着ながらポワ〜ン、ポワ〜ンと浮遊しながら移動できるのが面白いですね。火星の重力は地球の重力の1/3だそうですが、まさしくそんな感覚でアクションができるところからして本編とはまったく違う印象を受けました。
そうした移動方法のためか、戦闘も本編とは異なる感じです。本編や先のベトナム編においてはステルス行動が重要な意味を持ちましたが、ロスト・オン・マーズにおいてはステルスは(おそらく)ほぼ意味を持ちません。しゃがんでステルス状態にはなれますが、基本的にはジャンプして浮遊しながら敵を撃つ、といった形になりますね。
ジャンプすれば当然ステルスは解除されますからすぐ敵に見つかるわけですが、なぜそうするのかというと敵エイリアンの弱点が背中にあるためで、背中を撃つためにはジャンプをする必要があるからですな。もちろん正面からガンガン撃って倒すこともできますが、結構敵が硬いんですよね^_^;しかも砂地に着地しようものならすぐに囲まれてフルボッコにされるので油断できない。
まずはサクッとイージーでクリアしちゃおうかなと思って遊んでたのですが、イージーでも難しめです。ベトナム編はノーマルでもクリアできましたが、これはイージーでも序盤からキツいですなぁ…。
またボス戦は空中でホバリングしながら背中の弱点を狙うというのはもちろんですが、敵を同士討ちさせるアイテムをうまく使うなど、ただ闇雲に銃を撃っているだけではクリアが難しい難易度じゃないかなと思います。
まぁ本編とは全然違ったゲーム性、攻略法が求められるという意味では面白いDLCですね。もう別物だと頭を切り替えて挑む必要があるところが面白いです。もちろんビジュアル面に関してはさすがUBI、とんでもなく綺麗です。
なお単体価格は税別1,200円ですので、別ゲー感覚で遊べるものが欲しいならロスト・オン・マーズを、本編の延長線上の感覚で遊べるものが欲しいならベトナムの「アワーズ・オブ・ダークネス」がお勧めです。
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