さて現在、ダメな意味で世間を騒がせていますね、ベセスダの新作ゲーム「Redfall」。僕も1時間ちょっと遊んでみました。
30fps
「1時間ちょっと遊んでみた」、と書きましたが、正確に言うと「1時間ちょっと遊ぶのが限界だった」、という感じに近いです。というのもこのゲーム、まずこれが荒れている大きな原因の一つなんですが、Xbox Seriesにおいて30fps限定なんですよね。
これ発売直前になって「60fpsのパフォーマンスモードは発売後に配信予定」と発表したところからして嫌な予感はしていましたが、案の定荒れましたねwそりゃそうですよ、だって他のファーストタイトルに限らず、サードパーティーのゲームだって普通に60fps、ゲームによっては120fpsが出るパフォーマンスモードを実装していることがCS機でも普通ですから。それがなぜ今更30fps限定になっているのか。
このゲームはそもそも発売日が延期されているんです。それでありながらパフォーマンスモードが実装されていない…これはね、海外兄貴たちも怒りますよ、ええ。僕もしばらく遊んでみましたけど、銃を撃って敵を倒すゲームなだけに視点移動なんかも激しいわけで、なんか具合が悪くなってきて、最初の消防署をクリアしてちょっと周辺の住宅街を探索したあたりでゲームをやめました。正直今この状態でこれ以上やるのは無理だなって。
ゲームの方は敵を倒してレベルを上げて新たにスキルを習得、レベルが上がると手に入る武器のレベルも上がっていくほか、武器自体にFallout 76のようなレジェンダリー効果がいくつか付いてるのでどんどん敵を倒して掘りましょうみたいな感じかな。手に入る銃自体はどれもかっこいいし、撃ち心地もいいし、リロードとかのアニメーションも良くできているんですけどね。それだけになんでパフォーマンスモードを先送りにしたんだよっていう。
それとちょっとやって感じたのは、敵の反応が遅いということです。こっちを見つけても即座に撃ってこないというか、なんかちょっと挙動がおかしい。基本棒立ち状態なのでやけに狙いやすいし…まぁ倒しやすいという点では有り難いのですが、やや緊張感に欠ける気もしました。
これまでMicrosoftのファーストタイトルというと僕の場合フォルツァホライゾン5とかマイクラダンジョンズ、ハイファイラッシュにAs Dusk Fallsとか、どれも楽しくクリアできました。だけどRedfallに関しては酷評されるのも仕方ないかなと。少なくともCSにおいてはパフォーマンスモードを実装した状態で発売されていれば、ここまで酷く叩かれなかったとは思います。
こういってはあれかも知れないですけど、ベセスダのゲームとしては76以来のコケ方じゃないでしょうか。ハイファイラッシュが発売日から高評価で成功しただけに余計そう感じるというか。アーケイン・スタジオが今後どうやってこのゲームを運営していくのか知らないですけど、初日からこの反応だと、ちょっとやそっとのアプデでは盛り返すの難しいのでは。僕も今の状態ではこれ以上やる気にならないし、まずはパフォーマンスモード待ちです。それ来てからならとりあえずシナリオクリアまではやってみようかなとは思います。まぁ残念だなぁ、これは。
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