マウスコンピューターのゲーミングノートPC、「G-Tune P6-I7G60BK-A」が届いたので早速動かしてみました。
スターフィールドでも100fps
本当は昨日レビューを書きたかったのですが夕方に届いた上にOSやらグラボのアップデートと設定などが重なり、結局昨日はゲームができませんでした。ようやく今日になって色々とパフォーマンスを調べることができたので書き記しておこうと思います。
まず僕が今回買ったG-Tune P6-I7G60BK-A(公式ページ)のスペックは以下のようになっています。
- OS:Windows11
- CPU:Core i7-H13700H
- メモリ:32GB(16GB*2)
- ストレージ:1TB(M.2)
- グラボ:NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop
- モニター:16インチ(1200p)
これでマウスコンピューターの3年保証つきとなっていました。
実際手にとって感じたのは、16インチということもあってノートPCとしてはデカい、そして重いということですね。一応持ち運びはできるということになってはいますが、個人的には持ち運びは諦める重さだと感じましたw
それとやっぱりノートPCとはいえゲーミング用にパーツが盛られているだけあって外部バッテリーも大型ですな。
この電源についてですが、外部バッテリーを外した状態だと97%の状態でも動作時間が4時間もないです。これは何もアプリケーションを動かしていない状態でこれですので、ゲームを動かすとなればなおのこと内部バッテリーの減りは早くなり、遊ぶゲームによるとは思いますが2時間持つかどうかってところじゃないかなぁ…重めのゲームとも慣れば尚更というか。基本的には外部バッテリーを接続しっぱなしの安定した電源供給で動かした方がいいと思いますね。ちなみにPCには最初からマウスコンピューター製のバッテリー管理アプリが組み込まれていました。
あとゲーミングキーボードとマウスも購入。マウスは無線で動かせるやつにしたのですが、結局レシーバーをUSBに挿す必要があるため、有線タイプとそんなに変わらないような気も^_^;
昨日はゲーミングPCのOSアップデートやら設定やらで時間がかかり、結局ゲームをやらずに終わってしまった。
一緒に買ったゲーミングキーボードは意外と打ち心地が良い。普段使っているMacとは勝手がちがうところも多々あるけど慣れるよう頑張る💪 pic.twitter.com/Hnz8oOD6hG
— 竹内あきのり (@Aknr_Takeuchi) February 17, 2024
で、一通り設定を済ませたあとゲームパス画面を開いてみたのですが、PC側だとFallout 1とか2も配信されているんですね。日本語化は無理っぽいけどいずれやってみようかなぁ。一口にゲームパスと言ってもPCとXboxで配信されているタイトルが一部違うので、あとでじっくりと確認してみたいところ。
それとこのゲームパス、僕はXboxでアルティメットに入っていたので、その契約が切れるまではPCとXbox、両方でゲームパスが使えます。「PCゲームパス」のみの加入だとPCでしかゲームパスは使えません。ということで、G-Tune P6-I7G60BK-Aのパフォーマンスを試してみるべく、スターフィールドをインストールしてみました。
スターフィールドはPlay Anywhere対象ということもあり、Xboxのセーブデータを同期させてPCでも再開できます。とりあえず起動して、設定画面でグラフィック設定を「中」、DLSSを「バランス」でゲームを再開してみたところ、ジェミソンの空港を出て人が行き来しているところを歩いたり走ったりした状態でフレームレートは110前後でした。
一番高いときで116とか出てましたね。まぁ戦闘が始まったりするとまたちょっと違うかもしれないですが、Xboxだとこの辺りは明らかにフレームレートが下がった感触を受けるので、グラフィック設定が中とはいえジェミソンでも100以上のフレームレートを出して遊べるというのは僕としては驚きでした。
もちろんグラボ側の設定をどうするのかによってもこの辺りは変わってきますし、これはあくまで一例です(ちなみにグラボ側もバランス設定にしました)。適当にいじってみただけでもフレームレートが100以上出せるとなると、あとあとMODをある程度盛り込んでも大丈夫そうな気もします。
ただ遊んでいる最中はグラボから「ブォーン」という音が出始めましたし、本体の温度もほんのり暖かくなってました。まぁスターフィールドは競技性のないシングルRPGですし、60fpsを上限にするとかもっと細かく調整した方がいいのだとは思います。
ゲーミングPCをいじるのは初めてなので正直なところまだまだ知らないことだらけなのですが、Xboxでは30fpsが限界だったスターフィールドが100fps以上で遊べるというのは脅威ではあります。今はノートでもこんなにいけるのかと。もし仮に次世代のXboxが出たとしても60fpsは維持できるスペックにはなるとは思いますが、さすがに100fps以上は無理じゃないかなぁ。そういう意味じゃやっぱりゲーミングPCというのはCSとマシンパワーがかなり違いますね。
2023〜24年にかけてのミドルスペックと呼ばれる性能でこれなので、さらに30万、40万クラスのハイスペックモデルだとウルトラ設定でも100fps以上を余裕で出せるのかもしれませんね…まぁ僕はそこまでお金をかける必要はないかなーって感じですがwゲーミングPCの購入を考えている人は一つの参考にしてみてください。
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