ESO タムリエル放浪記 #06 〜例のアレ〜

ESO 1

ESO、チャンピオンポイントも126となり、目標の160もいよいよ見えてきた感じです。

されどスタートラインは遠い

ESOはレベル自体は50で打ち止めで、それ以降はチャンピオンポイント(CP)といったものが経験値で上がっていきます。CPが上がるとCP専用のスキルポイントがもらえて、それで新たに特別なスキルを習得して強くなっていく…というのがESOにおける育成ですね。基本的にはこのCPでより自分のロールを特化・先鋭化させていくという感じかな。

もうひとつCPには役割があって、それが装備レベル的な役割です。現在のところCP160のアイテムというのがいわば装備レベルの上限になっており、要はCP160に到達してからが装備厳選のスタートラインとなっているわけですな。なので、CP160に到達しないうちに手に入れた武器防具は極端な話あまり価値がないということになってしまいます。

ESOが日本のXboxで発売されてからおよそ1ヶ月ですが、1ヶ月やり続けてもCP160というスタートラインに立てていないという現実…いや〜キツいっすw結構遠くないですか、CP160って。大抵の人はここに至るまでにやめちゃうだろうなぁという気もする。

ESO 2

とはいえCP160も朧げながらに見えてきたところで、街に寄ったさいにギルドストアで売り出されているアイテムを軽くチェックしているのですが、タンク用のアイテムとしてはHPと防御がセット効果でお手軽に盛れるという戦詩人がいいらしいですね。ギルドストアでもちょこちょこ見かけます。価格は1万以下のものあれば4、5万のものもありと、人によって結構価格の付け方が違って難しいですが。それと強化真鍮なんかもいいらしい…う〜ん、どうしよう。

戦詩人はギルドストアで紫装備もわりと見かける機会が多いので、いっそのこと自分で拾い集めて回るよりは買って済ませるというのもアリっちゃありですな。まぁまだ具体的に今後どんなセット装備を集めるべきかまだ固まってないのですが、一応候補に入れておくべきですかねぇ。

ESO 3

そんなこんな考えつつ、昨日はイーストマーチ地方のクエストをクリアして、ウィンドヘルムのジョルン王を手助けしてました。ジョルン王の弟であるフィルジョアと上級王の座を争うとかいう話でしたが、フィルジョアを倒してどういう処分を下すかという流れになったとき、僕は「(自分にはその立場にないから)ジョルン王の判断に任せる」という選択をしたら、ジョルン王の姉のナルンヒルデ(先代のウィンドヘルム王)に、「立派なことを言ったつもりだろうけどお前は間違っている、フィルジョアはこの場で始末するべきだった」と怒られましたw

まぁフィルジョアはジョルンに勝負で負けたくせに暗札者使ってジョルンを葬り去り、自分が上級王に即位しようとした外道ですからね…本来であればナルンヒルデの言ってることの方がもっともだとは思います。ただジョルン王も「弟を手にかけるなんて心が張り裂けそうだった」みたいなこと言うし、なんだかんだこれで良かったのかもしれない。こういう選択もなかなか難しいですな。

ESO 4

そしてその後デシャーンにて魔術師ギルドのデイリークエストを受け、ダークエルフの避難民が逃げ込んでいるという洞窟にやってきたのですが…そこでダークエルフたちは何やら怪しげな肉を食べているんですよね。ターキーって感じでもないし、なんかいや〜な予感を感じながらクエストを進めていたところ、その予感は的中。このダークエルフたちが逃げ込んでいた洞窟の奥には調理場があり、そこでは包丁を研ぐ女ダークエルフ、そして台の上に横たわる人間の遺体が…。ああ、やっぱりね、と。

ほんと海外のゲームってこういうネタ、好きですよね〜。実態を暴いたあと避難民に「なんの肉なのか知っているぞ」と言うと、「道徳的にマウント取ったつもり?私たちがどれだけ空腹に苦しんでいるか、わからないでしょうね!」とか罵倒されるし、これにはもう苦笑いしか出てこない。

日本でも江戸時代の天明の大飢饉でしたか、追い詰められた人たちが餓死者の遺体を貪ったと伝えられてますが、人間、極限状態まで行ってしまうと本当にそうなってしまうものなのかもしれません。日本でもかつてそんなことがあったと考えると妙に生々しいクエストではありますな。

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