北米のXboxギフトカードを購入し、モンスターハンター：ワールド購入！そこまでの手順と方法

本日モンスターハンター：ワールドが発売されましたが、僕も日本では今のところ未発売のXbox One版のモンスターハンター：ワールドをなんとか購入できました。早速ダウンロードも始まり、Enhancedの強化された環境で遊べると思うと楽しみです。

ここに至るまでの経緯

日本では大人の事情（？）でXbox One版が発売されませんが、アメリカでは普通に販売されています。ただ仮に日本からアメリカのMicrosoftストアにアクセスしクレジットカードで決済しようとしても、エラー判定が出て購入することはできません。

そこで僕は一昨日、アメリカのAmazon.comでアカウントを作り、そこでアメリカ向けのXboxギフトカードを購入しようとしたのですが、強制キャンセルを食らって購入はできませんでした。アカウント作成時の住所と決済に使うカードの住所とで食い違いがあったりすると不正な方法で買い物をしようとしていると疑われ、こうなってしまうことがあるようです。また最悪の場合、アカウント凍結などの処置になるそうです。

この時点で半ば諦めたのですが、5ちゃんねるのXbox OneスレでPCのMicrosoftストアを使ってギフトコードを購入する方法が投下されていたのを発見したので試しに実践してみたところ、無事ギフトコードを購入でき、日本未発売のXbox One版モンスターハンター：ワールドを購入することができました。以下にその手順を書いておこうと思います。

注意

このページに書いてある方法は2018年1月時点では確認できたものですが、最近は仕様が変更され現在はできないようです。

北米のXboxギフトカードの購入方法については下記ページの「北米のデジタルコードを購入する」に別の手段を書いておきましたので、そちらを参考にしてみてください。

State of Decay 2の購入方法

2018年5月10日

1.準備

まず最初にXbox Oneの本体設定の地域を北米に設定し直し、北米のストアにアクセスできるようにしておきます。やり方は「設定＞システム＞言語と国や地域」から「国や地域」の欄を「米国」に合わせます。「言語」は日本語のままでOKです。あと当然のことですが、支払いに使うカードの設定もやっておいてください。アカウントに登録しているカードを決済に使います。

2.手順（PCの場合）

https://www.microsoft.com/ja-jp/

まずはMicrosoftにアクセスし、画面右上にあるアカウントアイコンから「Microsoftアカウントを表示する」を選び、アカウント情報画面にアクセスします。

そして画面上の「ギフトカードを電子メールで送信する」を選びます。すると色々な絵柄のギフトカードが表示される画面へと移動します。

そのギフトカード一覧画面を下にスクロールさせると国を選択するプルダウンメニューがありますので、ここを「English（United States）」に変更します。その後画面を上にスクロールし、Xboxと書かれたカードを選択します。

Xboxのカードにカーソルを合わせると「Xbox digital gift card」と文字が浮かび上がるのが確認できると思います。

カードを選ぶとOrder infoページに移ります。この画面で買いたい金額、ギフトコードの通知方法（？）、誰から誰に送るか、を選択/入力します。

金額についてはそのまま、自分の都合にあったものを選んでください。通知方法については「Print」を選んでおいて問題ないと思います。後ほど購入したギフトカード画面から直接コードを確認できます。「Email」を選んだ場合はどうなるのか分かりませんが、多分アカウントに紐つけてあるメールアドレスに向けてコードが送られてくるのかも。ただ僕は「Print」で済ませて問題ありませんでした（この記事ではPrintを選択した場合のみの結果をレポートします）。

誰から誰に送るかの「To/From」については自分の名前をローマ字で入れておけばOKです。僕はどちらの欄も本名の「Akinori」と入力して購入しましたが、何の問題もありませんでした。

すべて入力し終わったら「Next」をクリックします。

すると、「Review your order」という最終確認画面へ移ります。金額に間違いないかちゃんと確認したのち、「Purcase（購入）」をクリックすると決済が確定します。

決済が確定すると「Thanks for your order!」と出ますので、画面右端にある「Done」をクリックして終了させます。これで購入は終わりです。

購入したギフトカードのステータスはストアトップページ右上にある「Gift card history」から確認できます。

購入したギフトカードのステータスが「Processing…」となっている間はまだコードが発行されていません。しばらく待ちましょう。僕の場合はコードが発行されるまで30分ぐらいかかりました。

しばらく時間が経ってギフトカードのステータスが「Ready for print」になったのを確認したら、画面右にある「Print」をクリックします。

すると、ギフトカードのコードが表示されます（画像の黒塗り部分）。ここに表示されたコードを、Xbox One本体のストア画面から入力します。

本体の国指定が米国になっていても、言語が日本語のままであればストア内に「コード入力」と表示されていますので、これを見つけてください。そしてここから先ほど購入したコードを入力し、お目当てのゲームを購入します。

無事、モンスターハンター：ワールドのダウンロードが始まりました。米Amazonでギフトコードを購入する必要はなかったんや！

3.購入を終えて…

米ストアでのモンスターハンター：ワールドの価格は59.99ドル。60ドル分ギフトコードを買ったので、本日のレート換算で6,845円でした。今Amazonを確認したらPS4の通常版が7,926円、Xbox Oneのディスク版が8,039円でしたので、発売日である今日に関しては円安状態であることを加味しても米ストアで買った方が結構安いみたいですね。一時期は諦めましたが、こうしてお得感を持って買えて良かったです。

この買い方は回りくどいというか、ちょっと手間がかかるのも事実ですが、Microsoftのアカウントさえあれば可能であること、そしてMicrosoft公式ストアで決済することなので海外の他の店よりは安心感が高いというメリットはありますね。住所情報をオレゴン州のどこぞのホテルに設定するだとかそういう必要もないです。米Amazonのように強制キャンセルもなく、つまづくことなく買えました。

それとこの方法ではプリペイドカードである「Vプリカ」でも買えました。実は最初試しに10ドル分のギフトカードを余っていたVプリカで購入してみたのですが、ちゃんと買えました。10ドルなら仮に失敗したとしてもまだ諦めがつく…ということで試したのですが、うまくいきましたね。

ただ繰り返しになりますがこの方法はあくまで2018年1月現在に確認できた方法です。今後Microsoftの方針一つでこの手が使えなくなる可能性がなきにしもあらず、という点は否定できないと思います。あくまで現時点の方法論である、という点はご理解ください。

それではみなさんも楽しいゲームライフを！僕も狩りを楽しみたいと思います！