PCエンジンミニ版天外魔境Ⅱ、本日クリアしました。
フラッシュ!
いや〜、やっぱりヨミ戦は幼虫タイプ含めて今やっても緊張感ありますねw力溜めからの一撃死の危険性とか、全体攻撃が連続で飛んでくるとか。まじでギリギリの戦いッスよ。保存していた回天丹3つを全部注ぎ込んでなんとか倒しました。
まぁそれはいいとして、最後の規制シーン…というか、オリジナルとの変更点がエンディングにあります。PSPの天外魔境コレクションなんかもそうでしたが、火の一族の神・マリが卍丸たちに語りかけるシーンでは、フラッシュの点滅速度がかなり遅くなっていました。
PCエンジンミニの天外Ⅱ、エンディング到達。マリが語りかけるシーンのフラッシュは、点滅速度が極端に遅くなっていました。#PCエンジンミニ pic.twitter.com/HKo7c7Lrer
— 竹内あきのり (@Aknr_Takeuchi) March 28, 2020
オリジナルではかなりピカピカ光っているのですが、このPCエンジンミニ版ではフラッシュの演出こそ削除されてはいませんが、光る速度自体がかなりゆっくりになっていますね。エンディングで違うのはこのぐらいかな?多分…。
クリア後の感想
全体を振り返ってみての感想ですが、昨年夏に放送された生放送でコナミの中の人が語った「修正をなるべく入れないようにして入れていますので、あのシーンとか、あの演出全部そのまま入れてます…全部は嘘ですね、ちょっと修正入れています」というのはあながち嘘ではなかったな、と。僕自身これまで天外Ⅱに関してはオリジナルのPCエンジン版、コレクション、アーカイブスとそれぞれ買ってきましたけど、確かにこのPCエンジンミニ版の天外Ⅱはこれまでの移植に比べてかなりオリジナルに近いデキで収録されていると思います。
特に肉助や絹がらみ、さらには弁天様や他社ゲームのパロディを規制なしでブッ込んできたところに関してはよくやったもんだなぁとちょっと驚いています。
まぁ、全部が全部オリジナル通りではありませんが、現時点では極めてオリジナルに近い形であることは間違いなく、特に「これはヤバいのでは?」と思われていた部分に関してちゃんと収録されているところは拍手を送りたいです。ほんと、「何十年かぶりに天外Ⅱを遊ぶ」という人は、ほとんど規制内容に気づかないかもしれませんね。そのぐらい、肝心なところはちゃんとオリジナルそのままです。
昨今のゲームを取り巻く社会環境を考えると、ギリギリのラインじゃないでしょうかねぇ…これ以上、つまり100%完全な形でというのを望むのは、多分無理じゃないかと思いますし、僕はこのPCエンジンミニ版、十分良くできているんじゃないかと思います。あの頃のゲームの難易度もそっくりそのままですし、いろんな意味で面白いんじゃないかなと。天外Ⅱを気楽に、快適に遊べるハードとしてゲットして損はないと思います。
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